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2019年12月30日 (月)

「あなたに」 東北の教会で語られた クリスマス礼拝のメッセージ

 12月22日のクリスマス礼拝に、盛岡みなみ教会で語られたメッセージを紹介させていただきます。

よろしければ、ホームページを訪れてみてください。 盛岡みなみ教会の牧師の父親、ムーミンパパより

https://minamichurch.net/bokushi/  

聖書の言葉

「あなたに!」

主日礼拝 2019年12月22日

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。

それは御子を信じる者がひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

「ヨハネの福音書3章16節

牧師の言葉

1.世への愛
 聖書の中で最も有名な節の一つであるこの箇所は「神は」で始まります。神のないところに混乱があり、闇があり、破滅があります。神を見失ったままでは、この世に真の希望を見出すことはできません。神が世と関わっておられる、というのがここでの宣言だからです。私中心でも、権力者でも、運命でもなく、神がこの世を動かしておられる。そして、それは「愛」に基づいています。世界を、人生を、将来を「神」を主語とし、その目的は「愛」であることを信じるとき、私たちは違う世界に住まうことになります。神は愛の主導権を持って世を導かれているのです。その究極が「ひとり子を与えられた」ことによって示されました。神は、最も大切な宝であるイエス・キリストをこの世に与えることで、世への愛を示されました。それは救い主です。この世は、神によって救われなければならないほどに病み、闇が深いのです。


2.自分への愛
神はその心がちぎれる思いで与えたひとり子イエスは「世」全体だけでなく「一人」に向けられています。神は「一人として滅びることがない」ことを願ってやみません。それは私の人生、私の時間、私の希望としがみついたり、嘆き、うなだれ、ため息をつくことから神の導き、神の支え、神の計画、神の希望へと移されることです。私たちには、それぞれ自分の心の内に暗さを抱えています。神を知らず、自分で自分の身を守り、他人を頼り、情報に流され、不安にあおられ、それでも何とかして自分で自分の身を立てていくことしか知らない者です。そこへ、救い主が来られたのです!私たちの中からは良いことよりも疑い、心配、憤り、我慢の方がよほど多く出てきます。そこへ、神はあなたに最高のプレゼントを与えようと介入してくださいました!この神の愛を受け取るというのは、御子を「信じる者」となることです。神の愛は、私たちがそれに値する者となるまで獲得できないものではありません。唯一の方法は、今のままで、受け取ることです。


3. 永遠の愛
神がそれほどまでにあなたを愛されたのは、「一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つため」です。「滅び」とは「失われること」を意味します。99匹の羊を差し置いて、迷子の1匹を探しに出かけるたとえや10枚のうち1枚の銀貨を失くして見つけ出すたとえがあることからも分かります。神はあなたが神を見失ったままの人生を歩んでほしくはないと思っておられます。迷い出て、本来あるべき姿や立場、居場所を失ってさまよい歩いているのは誰でしょうか?それはあなたのことではないでしょうか?かたちは人間、いのちは肉体にあっても、それでは意味がありません。しかし、このむなしい人生の終止符はすでにイエス・キリストによって打たれました!主イエスが私たちの罪のために身代わりとなって十字架につけられ死なれたからです。罪の負債がない、罰などないというのは嘘です。そうであれば、主イエスが死なれる必要などありません。神のひとり子が死なれたのは「滅びから救いへ」私たち罪人を移し替えるための愛のしるしです。「滅び」の反対は「永遠のいのち」です。いつでも神とともにあり、神の愛から引き離されることのないいのちを生きます。神にその手を握られ、その身を支えられ、神の子とされて、神の懐に抱かれるのです。永遠の愛、なくならなず、取り上げられず、冷めない愛を受け取るならば、あなたからそれがなくなることは決してありません。あなたにクリスマス、おめでとうございます。

    ◇    □     ○    ※    ☆

 お読みいただいて、ありがとうございます。

今日も、良い日となりますように。

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