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2020年1月13日 (月)

明智光秀の娘 細川ガラシャ

0002_20200111204201  NHKの大河ドラマ、2020年は、明智光秀を主人公とのことです。その明智光秀の娘、玉(たま)が細川忠興(ただおき)に嫁いで、後に細川ガラシャと呼ばれるようになりました。

 月刊誌『百万人の福音』2020年1月号・いのちのことば社(2020年1月1日発行)には、その特集が組まれました。

 目を通して驚いたことがいくつもありました。

 一番びっくりしたのは、17世紀のヨーロッパで、細川ガラシャの信仰を貫いた生き方がオペラとなって上演され、ヨーロッパの人々に大きな感動を与えていたということです。

 少し、詳しく引用させていただきます。1698年・・・(日本では将軍 綱吉の時代 元禄11年)、ウイーンの宮廷内のホールで、バロックオペラ「気丈な貴婦人グラティア」 正式名は「丹後国王の妃であった気丈な貴婦人グラティア、キリストのために苦しみによってその名を高めた」 が上演されたのだそうです。

 グラティアはガラシャ・・・神の恩寵 という意味とのこと。

 あの王妃マリー・アントワネットの子ども時代にもこのオペラは上演され、「ガラシャの凜とした生きざまに大変感動した」とマリー・アントワネットは手紙の中に書いているそうです。

 1549年にフランシスコ・ザビエルが宣教師として来日。その後80年間で、当時の推定人口1千500万人の日本に、80人のキリシタン大名、50万人を越えるキリシタンが起こされたといわれています。

 ポルトガルの宣教師 ルイス・フロイスが1564年に来日、(イギリスでシェイクスピアが生まれた年ですね)、34年間にわたり日本に滞在し、ポルトガル語の写本で数えると2500ページに及ぶ『日本史』原稿を書き、そのなかに細川ガラシャのキリスト教入信の次第が約1万字で記されているとのことです。 細川忠興の友であった高山右近からキリスト教の話を聞き、そのことがキリシタン・・・クリスチャンになる糸口となったのですね。

 文学作品としては三浦綾子さんの『細川ガラシャ夫人』、司馬遼太郎さんの短編集『故郷忘(ぼう)じがたく候』の中の「胡桃に酒」という一編などがあるそうです。

 今日も、良い日となりますように。

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コメント

細川ガラシャの清らかな、そして芯のある生き方にひかれます。
※ ムーミンパパより
 こめんとありがとうございます。
 明智光秀は、許嫁が疱瘡にかかって容貌が変わってしまって身をひこうとした際に、「病のために容貌が変わろうと変わるまいと、私が生涯の伴侶と心を決めた人に変わりはない」と迷うことなく結婚する誠実で情の深い人物として描かれていますね。しっかりした両親に育てられた細川玉、後のガラシャ夫人 大河ドラマでどう描かれるのか、楽しみです。

投稿: Marianoyuri | 2020年1月14日 (火) 12時54分

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