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2020年3月 2日 (月)

『脳がめざめる「教養」』 茂木健一郎 著

0006_20200217214501 『脳がめざめる「教養」』

茂木健一郎 著

日本実業出版社 2019年8月20日 初版発行

 この本の末尾に書かれている おわりに から 引用させていただきます。

   ◇     □    ○    ※    ☆

 「結局のところ、どんな教養を身につければいいの?」

 この質問について深く考えれば考えるほど、数学のようにひとつ答えを出すことができない。それほど教養を身につける、教養を磨くというのは難しいことなのかもしれない。そう強く思うきっかけになりました。

 どれほど本を読みあさって知識を蓄積したとしても、どんなにいろいろな経験をかさねていったとしても教養にゴールはありません。 

 なぜなら、僕たちはいま、答えのない時代を生きているからです。

 ・・・自由になるというのは結局、自分の人生をしっかりと選ぶことのできる教養を持つということでもあるのです。

・・・・・・ 

 

 最後に皆さんへぼくが敬愛してやまないアインシュタインの言葉を贈りたいと思います。

「教養とは、学校で学んだことをすべて忘れてしまった後に、残っているもののことである」

凝り固まったひとつの教養だけに縛られることなく、自分の個性を宝物として伸ばしていくことができる教養を磨いていってください。

   ◇    □   ○  ※   ☆

 本書の中に、こういう箇所があります。

「ここはおいしい店だ」というガイドブックや誰かからお墨つきの情報を得ることがグルメであり、そうした情報をたくさん持っていることが食の教養だと思っている人も多いのですが、それは自由とは言えません。自分で情報を取りにいって、自分の基準で選んだものが、あなたを自由にする知識であり、本物の教養です。・・・通りすがりの店を見て「絶対にこの店はおいしいだろうな」と判断できるのが自由かつ本物の教養なのです。

 うーむ、と思った方は、この本でいう「教養」を育ててきているかたかもしれません。 そうなると、この本を読まなくてもいいかたである可能性があります(^J^)

 今日も、良い日となりますように。

 

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コメント

通りすがりのお店を見て、このおみせは美味しいだろうな、と勘が働くようになることも動的な教養の内 ・・・ そういうお話を読んでいて 何だか嬉しくなりました! 身につけたーい 

投稿: Marianoyuri | 2020年3月 2日 (月) 16時34分

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