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2020年4月30日 (木)

「奇跡の星に残された時間」 グレタ・トゥーンベリさん

0001_20200429123501 『婦人の友』 2020年4月号に グレタ・トゥーンベリさんについて書かれた二冊の本が紹介されていました。 コロナ後の人類の歩む方向についての示唆にも富んでいる内容だと感じましたので、その文章「奇跡の星に残された時間」を引用・紹介させていただきます。婦人之友社さま、筆者の田中恒子さま、ありがとうございます。

   奇跡の星 ・・・ 宇宙飛行士ガガーリンさんが宇宙から地球を眺めて感嘆して、世界に向けて発した言葉は、「地球は青かった」です。

 今、コロナウイルスの猛威によって非常事態・緊急事態に世界中が陥っています。多くの方が亡くなっています。

 お亡くなりになった方の命は、かけがえがありません。

 コロナウイルスの引き起こす病に有効な治療法の樹立、ワクチンの開発、今、罹病しておられる方への看護などが、ご自分に感染する可能性の高い中で、献身的に続けられています。

 お礼の心と敬意を、そして神さまへのお祈りをお捧げいたします。

 ◇     □     ○    ※     ☆

 地球の大気、海洋など、かつては無尽蔵、衰えることのない無限大の信頼を寄せられていた生命を支えるための母体が大きくいたみ、壊れる方向へ邁進していることは否定出来ません。

青かった地球も、命の象徴であったその青さを失いつつあることも、大きな問題となっています、

  現在、コロナウイルスのもたらす打撃によって、多くの工場が生産活動を停止し、0002_20200429161401  物資を運搬するための交通機関も、航空機、船舶、自動車など、空・海・陸上のどこにおいても、今までとは異なる状況にあります。

 奇跡の星 私たちの地球 に 残された時間を 美しく青い星へと快復・回復させることに向かう時間とすること ・・・そうすることへの合意を形成して 歩み出すことが出来ますように。

 

 グレタさんは現在17歳 ・・・ トランプ大統領と向き合っても、怖じることなく、自分の考えを 堂々と 表明しました。 孤軍奮闘ではなく、グレタさんには、ご両親や 何人かの科学者たち、賛同して行動を共にする人 支援する人 たちが います。 けれど、多勢に無勢というのが 今までの世界の趨勢であったことは否めないと思います。

 大事なのは、ここからです。人類の将来を いままでより希望に満ちた方向へ舵を取るか、背に腹は代えられないという思いで、コロナウイルスが猛威を振るう前と同じ生活に戻るか とても大きなターニングポイント、それが今だと思います。

 日曜日の夜に、ビクトル・ユゴーの名作「レ・ミゼラブル」が放映されています。 若者たちが砲弾・銃弾に倒れる場面が第7回の放送にはありました。 平和な世界を殺し合いのかなたに実現しようとするのは本末転倒です。 人としての叡智を 最大限に 発揮するときだと思います。

 4月から5月へとカレンダーは移ります。 一日一日がかけがえのない日・・・良い日となりますように。

 

 

  

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