100年前のスペイン風邪
新型コロナウイルスに関する本『コロナの時代の僕ら』が、6月14日岐阜新聞朝刊で紹介されていました。画像の上でクリックしていただくと大きくなると思います。
私の印象に残りましたのは、「僕らは自然に対して自分たちの時間を押しつけることに慣れており、その逆には慣れていない」というところです。 自然からの恩恵にあずかることに慣れきっており、大気を汚し、山を荒らし、海を濁らせてきました。 その反対のこと ・・・自然を大切にして喜ばせることは皆無ではありませんけれど、まだ微々たる歩みと言わざるを得ない現状だと思います。
コロナウイルスとの共存 という言葉も目にし、耳にします。わたしの思いは「共存は ごめん願いたい。けれど、人間社会にウイルスが引っ越してこなくていいように 別々の場所で棲み分けが可能なようにしたい」というところです。
あなたは、どうお思いでしょう。
今日のこのブログのタイトルは、「100年前のスペイン風邪」でした。 そのことを結びに書かせていただきます。
スペイン風邪 ・・・1918~1919年に大流行。毒性の強い新しいインフルエンザであり、それに罹(かか)って 亡くなった人は、1億人。日本では20万人が亡くなった。 当時の世界人口は20億人だったとあります。
この後、こうした世界的大流行=パンデミックが起こらないように、私たちには何が出来るでしょうか。 世界のリーダーたちと考え、ベストを尽くしたいと思います。
良い日となりますように。
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コメント
日本の家庭に、看護や幼児教育の場に 「衛生観念」をもたらしてくださった宣教師先生方や、医療保健師、女教師、お母さま方の長い歴史の歩みとつながりを思い返します。感謝です!
※ ムーミンパパより
コメント、ありがとうございます。長い歴史をみると、原因が分からず、手の施しようのなかった病気、原因が分かっても特効薬が開発されるまで長くかかった病気。外国では副作用があることが分かって廃止された薬や治療法が、日本では野放しの状態が何年も続いてしまったこと など、本当にたくさんの出来事が積み重ねられて今日にいたっているのですね。
現在の難病が克服される日が来ることを信じて、ご自分の受けている治療、服用している薬を詳しく記し、ご自分の症状と合わせて丁寧に綴って公表してくださっている方もおられます。 本当に尊い意志、歩みを感謝いたします。
投稿: kei | 2020年6月18日 (木) 11時49分