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2020年7月31日 (金)

『わたくしが旅から学んだこと』兼高かおるさん

0002_20200730044901 『わたくしが旅から学んだこと』

兼高かおる 著

小学館 2010年9月6日 初版第1刷発行

    2011年2月2日 初版第7刷発行

テレビ番組「兼高かおる世界の旅」は1959年から1990年まで、31年続き、取材国は150か国、地球を約180周なさったそうです。

 昨年1月、天に召されました。

 とても前向きで、1962年、ボストンで「今 流行しているものは?」と取材していて、パラシュートでスカイダイビングを楽しんでいる人が居ることが分かったとき、これは自分が空からパラシュートで飛び降りて視聴者の方にお見せしなくては、と訓練を受けて挑戦したとのこと。

 番組では、空を飛んでいる姿をと張り切ったのですが、同行のカメラマンは「結婚したばかりなので、自分に何かあるとたいへんだから」と飛行機から兼高さんが飛び出すところを撮影。アシスタントの男性は、「娘が結婚するまでは危険なことはしたくない」と、この人は地上にいて空から降りてくる兼高さんを撮影、ということになったそうです。

 兼高さんは、毎年、遺書を書いてこの番組を続け、意志はあったそうですが結婚にいたることはありませんでした。

 有名な方ですし、この番組を長年見られた方もおられるでしょうから、旅のことは割愛させていただいて、この本の終わりのほうから危機管理のことを少し紹介させていただきます。

 2010年元旦 ・・・起き上がろうとした兼高さんは足に激痛が起こり動けませんでした。後から分かったのは、10日ほど前にベッドから落ちて顔に大あざができたそうですが、どうも、そのときに大腿骨を骨折していたらしいとのこと。

 一人暮らしの兼高さんでは、身近に携帯電話を置いていたのですが、その朝に限ってベッドサイドの手の届かないところに置いていて、激痛の中、どんなに手を伸ばしても、あと20センチほどのところにある携帯に届かなくて、連絡がとれない事態になってしまいました。

 どうしようと自分を落ち着かせているときに・・・普段は訪ねてくることのない義姉さんが「お雑煮はどうしますか」と来宅してくれ、返事がないので心配して入ってきてくれた(幸いに鍵を預けていた)そうです。

 大腿骨にはボルトが三本入って「筋金入り」になってしまったと、落ちが付いています。

 以後、携帯は必ず手の届くところに置き、入院用バッグを用意しておき、自分の物は、何がどこにあるのかをきちんと整理して人に伝えることが出来るようになさったそうです。落ちないようにベッドにサイドガードも。

 もう一つ。外国語も堪能な兼高さんですが、何日か人と会話しないでいると、発声の機能などがすぐに衰えることに驚かれたそうです。言葉もすぐには出てこない感じになったとのこと。 新型コロナウイルスで、ステイホームや家でのお仕事の機会が増えている現状 ・・・会話の機会を意図的に増やしたり、本や新聞などの音読、歌を歌う などを できるだけ日課に意識的に組み入れて 身体機能の維持・増進に努めたいと思います。

 今日も、良い日となりますように。 そろそろ梅雨明け・・・明日からは8月ですね。 思いやりのある穏やかな夏となりますように。 

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2020年7月30日 (木)

『ナニワ・モンスター』 海堂 尊 さん

0006_20200722152301 『ナニワ・モンスター』

海堂 尊 (かいどう たける) 著

新潮社 2011年4月20日 発行

 2011年に発行されたこの小説に、「新型インフルエンザ・キャメル感染」という事態が描かれています。ラクダが感染源で、修学旅行でタイを訪れた高校生が感染したことが判明、検疫所職員が防護服に身を固め、飛行機内の検疫をおこない、一行を空港近くのホテルに収容し、停留措置・・・。パンデミックという言葉も登場していますし、コロナウイルスという言葉も見受けられます。

 今回、世界に影響を与えているのは新型コロナウイルスですが、旧型コロナウイルスは10年前にはその存在が判明していたのですね。著者の海堂さんはお医者さんですので、検疫は14世紀のイタリアで当時黒死病として恐れられていたペストを国内に入れないためにペスト流行地からきた船舶を一定期間、港外に停泊されたことから始まったことなども、作中の人物を通して語られています。

 小説ですので、厚生労働省、浪速市の診療所の医師親子、テレビ番組でのキャスター、検察庁、警視庁など多彩な登場人物が登場して物語は展開していきます。

 今から10年前にこうした状況設定で小説を書く作家の想像力、構想力に圧倒されながら読みました。

 興味を覚えられた方はどうぞ。

 現在の新型コロナウイルスの引き起こしている事態の収束・終息を願っています。

 今日も、良い日となりますように。

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2020年7月29日 (水)

このあとの世界  最上敏樹さん

0016_20200725194101  写真は、アジアンハイビスカスの花です。

友人から種をいただいて三年目。今年も咲いてくれました。

 さて、『婦人の友』の連載記事 「未来の余白」に最上敏樹さん(早稲田大学教授)が「このあとの世界」という文章を書いておられます。(2020年7月号)

   ◇     ◇     ◇    ◇

 ・・・この危機はいわば、ギリシャ神話にいう「パンドラの箱」を作り直す機会なのだ。人間に薬身を与えるすべての原因が飛び出してきた箱である。荒涼とした世界を見つめ、廃すべきものは廃し、残すべきものは残す。もちろん、最後まで箱の中に残ったとされる「希望」という要素だけは、取り出してしっかり残しておこう。

   ◇   ◇    ◇     ◇    ◇

 6ページにわたる文章で5つの章からなっています。その最後の章 希望と連携を引用・紹介させていただきます。ありがとうございます。

 不幸の中の連携ではあるが、それは利益に基づく結束よりはるかに強い ・・・7000キロメートルの距離・170年あまりの時を超えて通い合う温かい心・・・感動いたしました。 今日、そして「このあとの世界」が希望に満ちた日々となりますように。

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2020年7月28日 (火)

『すばらしきかな、人生』

0005_20200722152401 『すばらしきかな、人生』

ジミー・ホーキンズ 作

ダグラス・B・ジョーンズ 絵

片岡  しのぶ  訳

あすなろ書房 2006年11月10日 初版発行

 

 この絵本は、ちょっと珍しい成り立ちで生まれました。

 1946年、「素晴らしき哉、人生!」という映画が封切られ、ジェームズ・スチュアートが主演してヒットし、今でもクリスマスシーズンにはテレビで放映される名作となっています。その映画に子役で出演したジミーー・ホーキンスが、その映画誕生60周年を記念して、映画の中の子どもを主人公にしてこの本を書き、出版にいたったのだそうです。

 善意の塊のように生きてきた人が切羽詰まった状況に陥って、自分など生まれてこなかったほうがよかったと思っているときに、彼を助けるために、見習い天使が派遣されます。

 見習い天使は、彼が生まれてきていなかったら、彼と関わった人たちはどうなっていたかを彼の目の前で繰り広げて見せます。

 風采の上がらない見習い天使ですが「人はだれでも、大勢の人に支えられて生きている。ひとりでも欠けるとえらいことになるんだよ」と語ります。このことばが、少年の胸に落ちるまでが大きな見せ場です。

 翼がほしいと願いながら長年歩んできた見習い天使にも、どうやら大きなプレゼントがいただけたようですよ。

 映画で主人公を演じたジェームズ・スチュアートは、ヒッチコックの映画や、「グレンミラー物語」「ウインチェスター銃73」などにも出演している人気俳優ですね。

 今日も、すてきな日となりますように。

 

 

 

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2020年7月27日 (月)

ステイホーム中の作品 3   「宵待草」

0001_20200725192201  ムーミンパパ・ママの音楽タイムで用いる曲の歌詞カード ・・・というより掲示用のビー紙、その3は♪「宵待草」です。

 音楽タイム・・・前に書いたことがありますけれど、「音楽療法」というと集まってくださるかたを治療の必要な患者さんに見立ててしまうような語感がありますので、訪問させていただく私たちも力をいただきますから「音楽両方」ということばを実感を込めて用いることがあります。現在は音楽訪問の活動は、新型コロナウイルスの感染予防のために休止中ですけれど、「音楽タイム」という呼び名がいいかなと考えています。

 ステイホームしていても、口の動きや呼吸器、滑舌などが弱まってはいけませんので、どうぞ、「おうちで歌おう」タイムを設けて、お歌いくださいね。

 良い日となりますように。

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2020年7月26日 (日)

『婦人の友』2020年6月号から 新型コロナウイルスとイタリアの聖職者のかたたち

 昨日、羽仁もと子さんの文章を引用させていただいた『婦人の友』2020年6月号の「視角」という連載のページに中村秀明さん(元毎日新聞記者・ボローニャ在住)が、フランシスコ教皇とイタリアの聖職者のことを書いておられたので引用紹介させていただきます。

 医療関係の方々、聖職者の方々 に そして、イタリアだけでなく、世界の各地で 表面に現れていない方々も含めて、新型コロナウイルスとの命がけの闘いを展開していてくださる方々に感謝と深い敬意を覚えて、お祈りいたします。そしてこうした事態の収束・終息を心から願っています。 今日も どうか お健やかでお歩みくださいますように。

      ◇    ◇     ◇     ◇     ◇

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2020年7月25日 (土)

四字熟語 「明窓浄几」 その2

0015_20200725201001  写真は、庭に咲いた野牡丹の花です。

 さて、6月2日に「明窓浄几」(めいそうじょうき)という四字熟語のことを書かせていただきました。そのときは「明窓浄机」と四文字目に机(つくえ)というきへん の付いた漢字で書いておりました。意味は同じなのですが、今回のようにきへんをつけない漢字が『婦人の友』2020年6月号の羽仁もと子さんの文章に書かれておりましたので、おわびして訂正させていただきます。

 『婦人の友』は日本で最初の婦人新聞記者となった羽仁もと子さんが創刊されて今年118年目を迎えています。毎号、羽仁もと子さんの著作から2ページにわたる文章が掲載されています。羽仁もと子さんの創刊に込めた志の大きさと、それを大切にしておられる方々の両方に深い敬意を覚えつつ、6月号の羽仁もと子さんの文章を引用紹介させていただきます。創立なさった「自由学園」の生徒さんに向けて話されたお話ですが、現代に生きる私たちにも古びることなくこころに響いてくる文章だと感じています。 ありがとうございます。

 今日も、良い日となりますように。

    ◇      ◇      ◇     ◇     ◇

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2020年7月24日 (金)

「平和を求める祈り」

0001_20200721114301  最近いただいた絵はがきに、「平和を求める祈り」がプリントされていました。

 お裾分けさせていただきます。

 今日も、良い日となりますように。

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2020年7月23日 (木)

『風花病棟』 帚木蓬生さん 

0007_20200721105801 『風花病棟』

帚木蓬生 著

新潮社 2009年1月20日 発行

 病棟 とタイトルにあると敬遠したくなるかもしれません。けれど、お医者さんである帚木さんの短編が10編収められていて、随所に心惹かれることばがありました。

 10編、それぞれ異なるお医者さんとめったにない人生上の体験をしてそのお医者さんに出会うことになった人が登場していて、味わいがあります。

 医学生たちの講義に先輩の老医師が登場し、触診と聴診器で患者さんを丁寧に診察し、所見を述べ、担当の主治医がそのあと最新の検査器機でとらえた患者さんのデータを開示すると、老医師の所見とぴったりと重なり合い、医学生が驚嘆する場面があります。(「百日紅」の章)

 指導医が研修医に語った教え「医学的に展望が持てない場合にも、患者さんにとってはあなた自身が、最良の薬なのです」ということばを体験を通して納得して歩む医師。

 また、これと通ずる「希望が最善の薬」ということばも出てきます。

  30年診療所勤めをした医師が退職して郷里で暮らすことにして、研修医の時に出会った看護師のことばを噛みしめるところもあります。「先生、これからも、患者から逃げんで、踏みとどまって、ちゃんと見届けてください」

 心を開こうとしなかった人が、その医師だけには心を開いて心情を吐露するようになる場面がいくつか描かれています。 患者さんの前で涙をこらえられなくなる医師 自分で出来る処置を看護師にまかせず心を込めて為す医師  他の人には何を聞かれても「グワッ グワッ」としか言わないのでアヒルおばさんと呼ばれているおばさんが、ある医師にはちゃんと話すようになって周囲に驚かれる場面も登場します。(「ショットグラス」の章)

 よろしければ、どうぞ。立場は医師と患者であるのですが、それも含めて、まず人と人であることがこの帚木さんの作品の根底にあるのだとかんじました。

  良い日となりますように。

 

 

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2020年7月22日 (水)

原子力発電所に関して 

 原子力発電所に関して、こういう記事を読みました。

インターネット上の百科事典、ウイキペディアで、メルケル首相について書かれているページの中にありました。

   ◇     ◇     ◇     ◇    ◇

 2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、ドイツ国内でも脱原発の機運が上昇。原子力発電推進派として稼働年数を延長する政策を採ってきた首相も、この動きを見て3月14日に計画の凍結を表明した。しかし、ドイツ国内の原子力発電所不信は拡大していき、地方議会選挙で緑の党が躍進するなど与党が相次いで敗北。5月30日には「2022年までに国内17基すべての原発を閉鎖する」という方針を示し新たなエネルギー政策へと舵を切った。

  ◇      ◇     ◇     ◇    ◇

 私がメルケル首相のページを見たのは、最近になって、メルケルさんがドイツでは初めての女性首相で、牧師さんの娘だということを知ったのがきっかけでした。 メルケルさんは、物理学者でもあるそうです。

 ドイツでは「2022年までに国内17基すべての原発を廃止する」・・・ その真似をしようというのではありません。原子力発電推進派だったメルケルさんが上記のように廃止する方針にかわったのは、日本の福島第一原子力発電所の事故がきっかけだとのことですから、当事者の日本がそのことに学び、これからに活かすのは当然ではないか、と思うのです。

 コロナウイルスの収束・終息まで、2年かかるとも、5年かかるとも言われています。放射能を浴びた環境がその影響を心配しなくてよくなるには、そんな年数をはるかに超えるのです。

 安心・安全で、毎日の生活と未来に希望を持って暮らせる国 日本 ・・・ そうあってほしいですね。

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2020年7月21日 (火)

18歳と81歳の違い  その元は 「笑点」

一度紹介させていただいた「18歳と81歳」のこと、ネットで検索してみました。いくつかあるなかで、下記のUrlのページを引用紹介させていただきます。

https://www.asahi-net.or.jp/~KB4K-KSN/colum/190705.html

18歳と81歳の違い 2019/7/4

北國新聞の朝刊に「18歳と81歳の違い」のコラム(デスク日誌)がありました。
 
記者は居酒屋のトイレの張り紙「18歳と81歳の違い」を紹介して、
参院選に引っかけて、18歳で投票できるようになり投票率が若者ほど低い。
「知らなかった18歳、うっかり忘れた81歳」というオチでした。
 

「18歳と81歳の違い」を検索すると
元ネタが2015年10月29日に放送された「笑点」で出たお題らしいです。
4年も前の古いネタでした。
 

・恋に溺れるのが18歳、風呂に溺れるのが81歳
・道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳
・心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
・偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
・受験戦争を戦っているのが18歳 アメリカと戦ったのを目撃したのが81歳
・まだ何も知らない18歳、もう何も覚えていない81歳
・東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
・自分探しの旅をしているのが18歳、出掛けたまま分からなくなって 皆が探しているのが81歳
・「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳 鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81歳
 
暴走と逆走なんて秀逸で、なかなか面白いのですが、
81歳=認知症が多く、ネガティブ81歳にはなりたくないものです。
 
もっとポジティブに…すばらしい将来(老後)が待っています。
「ゲームを楽しむのが18歳、人生と花鳥風月を楽しむのが81歳」
「将来のためにお金を貯めるのが18歳、好きなことに貯めたお金を使えるのが81歳」
「勉強や仕事があるのが18歳、テストも研修もない毎日が日曜の81歳」
「いじめやパワハラがあるのが18歳、上司や部下への気遣いやノルマもないのが81歳」
「期限や指示に追われるのが18歳、自分で決めるのが81歳」
・・そんな、老いを恐れない”ヤバイじじい”になりたい

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老いを恐れる人は、たぶん人生と真剣に向き合って生きてこなかった人だ。
だから歳を取ると、後悔や不安でいっぱいになる。
だが、これまで一瞬一瞬を精一杯に生き、一所懸命に努力をしてきた人にとっては、
老いることは怖いことでも悲しいことでもないはずだ。
------さだまさし やばい老人になろう 2019/7/18   

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失うもの、守るものがない 老人は無敵だ!  2019/10/7映画「老人党」より

 

   ◇     ◇     ◇      ◇    ◇
ほかのページにこういうのもありました。

・友達が増えるのが18歳、友達が減るのが81歳
・朝早く起きて「行ってくる」という18歳、朝早く起きて「生きている」という81歳

 種は尽きないようですが、どの年齢にあっても、明るく歩んでまいりましょう。

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2020年7月20日 (月)

映画からの小咄(こばなし)


 先日は、7月14日は何の日 ・・・「お煎餅のカーニバル」 → パリ祭 ・・・におつきあいくださいまして、ありがとうございました。 きょうは お礼に、NHKのBSで放映された映画「ニノチカ」という映画で出合った小咄(こばなし)をご紹介いたします。 おいそがしいかたは、どうぞ、ご遠慮なくスルーしてください。

  ◇    ◇    ◇    ◇    ◇ 

 ある男がレストランで こう注文した。

 「コーヒーをクリーム抜きで」 

 ウエイターは 答えました。 

 「あいにくクリームは切らしていますから、ミルク抜きで いかがですか ?」 

  ◇    ◇    ◇   ◇    ◇

 役柄からか、普段から笑顔を見せない人なのか ・・・映画の中で なんとかグレタ・ガルボ演じる固い表情の女性を笑わせようとした相手役がした話です。 グレタ・ガルボは その話にも無表情でしたけれど、レストランの他の客には 大受けでした。

 さて、あなたは上の話でお笑いになりましたか。 いえ、ご無理にとは申しません。

 よき今日となりますように。 

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2020年7月19日 (日)

『常設展示室』 原田マハさん

0002_20200718054801 『常設展示室』

原田マハ 著

新潮社 2018年11月20日 発行

 六つの章で構成されています。

その一つひとつに絵が大事な役割を果たしています。

・ピカソの「青の時代」 22歳のピカソが描いた「盲人の食事」

・フェルメールの「デルフトの眺望」 「真珠の耳飾りの少女」

・ラファエロの「大公の聖母」

・ゴッホの「ばら」

・マティスの「豪奢」

・東山魁夷の「道」

 それぞれの絵がどんなふうに登場しているか、関心がおありでしたら、どうぞ。

 良い日となりますように。

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2020年7月18日 (土)

『デトロイト美術館の奇跡』 原田マハさん

Photo_20200717093701 『デトロイト美術館の奇跡』

原田マハ  著

新潮社 2016年9月30日発行

 原田マハさんは多作でいろいろな本を書いておられます。その中でも、特に美術館の学芸員として活躍なさった経歴もおありで、美術に造詣の深い方ですから実際の名画に謎解きの要素をからめて描かれた作品は特に楽しく読ませていただいています。

 さて、この本は四つの章で構成されていて、その中心にあるのが、表紙でも紹介されているセザンヌの絵・・・「マダム・セザンヌ 画家の夫人」です。セザンヌが奥さんオルタンスを描いた絵は油彩だけでも29点あるとのこと。ちなみに、オルタンスという名前は、フランス語のあじさい オルタンシアに由来しているそうです。

 本文104ページ、読みやすく、後味のよい佳篇だと思います。 よろしければ、どうぞ。

  今日も、良い日となりますように。

※ 余談ですけれど、♩「河は呼んでいる」という三拍子の曲に「かわいいオルタンスよ」という歌詞があり、意味も知らずに歌っていました。思いがけずこの本で意味が説き明かされた感じで、喜んでいます。

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2020年7月17日 (金)

ステイホーム中の作品 その2 「銀座の恋の物語」

0003_20200716190801  昨日の「影を慕ひて」に続いて、「銀座の恋の物語」をご覧いただきます。♪歌う会では、デュエット曲も、楽しい盛り上がりを創り出してくれ、大切なレパートリーです。 歌っていただけたら、とってもうれしいです。

 今の時期にこそ、心に太陽を くちびるに歌を !!    

 大雨による災害が起こりませんように。 

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2020年7月16日 (木)

ステイホーム中に 準備を その1 「影を慕ひて」

0002_20200714193601 この記事は、私の設定ミスで、昨日、予定より一日早く掲示されていました。15日の午後1時半頃それに気が付いて、引っ込めて、改めて16日に掲載させていただきます。

 ただ、1日、掲載が早くなったことで、よいこともありました。人智を超えた不思議なことがあるものだと感謝しています。

(この記事が1日早くフライイングで出たことで、コメントをくださった夢希さんが15日の訪問に♪「影を慕ひて」を歌おうと計画してくださったことです。)

  ◇    ◇     ◇     ◇     ◇

いろいろな規制は少し緩和されてきましたけれど、油断してコロナウイルスの巻き返しにあってはいけませんので、人が集まって活動する会の多くは自粛されています。 ムーミンパパ・ママの音楽タイムもその一つです。それで、ステイ・ホームの間に歌詞カードと申しますか、掲示用の歌詞ビー紙つくりに励んでいます。

 その最初の作品「影を慕ひて」をご覧ください。

 差し支えなければ、お家で歌っていただければ うれしいです。

 声をだして音読や朗読することは体のためにもとても良い効果があります。

 明日は、その2です。 どうぞ、お楽しみに (^J^)

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2020年7月15日 (水)

「戦争の傷跡」 関根一夫牧師のメールマガジンから

 時々引用紹介させていただく関根一夫先生の7月14日のメールマガジンを紹介させていただきます。

 関根先生、ありがとうございます。 下記の文中のURLを開きたい方は、クリックしてください。多分いけると思います。

 今日も、良い日となりますように。

  ◇    ◇     ◇      ◇     ◇

【戦争の傷痕】

 留学したオーストラリアの神学校はビクターハーバーという小さな街のマウント・ブレッカンという丘の
上にありました。お城のような学校でした。
そのお城の中には校長室、図書室、事務室、ダイニングホール、調理室、教務室、そして
2階は女子寮になっていました。
男子寮と教室は、そのお城の周囲に今で言う仮設住宅のような感じで建てられていました。
でも、住み心地は素晴らしく、そこからの景色も最高でした。
写真は
https://ameblo.jp/macf-news/entry-12610867611.html

学校から町までの下り坂の中腹にひとりのお婆さんが住んでいて、
学生たちが通ると窓を開けて明るく話をしていました。
ところが、いつも、私がそこを通るとお婆さんはくらい、怖い顔をして
窓を閉めたのです。
いつもそうなので、私はとても気になりました。
私が何か悪いことでもしたのかなぁと考えました。
個人的にあったことも話したこともないので、私自身に対する悪意というのでは
ないはずなのになぁと思いながら、ある日、お昼休みの時間に、勇気をふしりぼって
その方の家のドアをノックし、私が通る時に窓を閉める理由を尋ねました。
答えは簡単な言葉が返ってきました。
「あなたがた、日本人は私の主人と息子を殺した!原爆はそのことに対する神の裁きだ」
というようなことを吐き捨てるように伝えてくれました。
「あー、ここでは私は「日本人」「過去のすべての傷を負わせた方々に対する日本人の
代表」のような存在なのだなと感じました。
私は自分が日本人であることを強く思い知らされました。
「日本人として、申し訳なく思います。許してください。でも、同時に日本人も
傷つけられ悲劇を通過し、大勢の戦死者がいます。戦争が作り出した悲劇です。
憎むべきは「戦争」と言う出来事なのだと思います。」
「あなたがあの学校にいることは知っていました。でも、もう話したくありません」
おばあさんはドアを閉めました。

そのおばあさんも、私が具体的にご主人と息子さんに手をかけたわけではないことを
承知しているのです。でも、感情的には「日本人」への拒否反応が自分でもコントロール
できないほど強く残っていてそれがその方の傷として表情を暗くしていることは
明白でした。身内の死、理不尽な死は勲章などもらっても決して決済されることの
ない大きな代償なのです。
「戦争はこの国の方々を不幸にし、私の国の人たちも傷つき悲劇を作り出した。
戦争を回避できなかったことこそが最大の悲劇の根源なのだ」と心に強く
感じました。

ボブディランが歌った「戦争の親玉」という曲が身震いするほど身近に
感じたことはありませんでした。
https://youtu.be/JEmI_FT4YHU

和訳は
http://coolitdown.way-nifty.com/grand_ecart/2014/06/post-f5e0.html

おばあさんの心が和らぎ、安息が届くように祈りました。
でも、その後も私はその方の笑顔を見たことはありませんでした。
オーストラリアでの最も悲しい出来事の記憶のひとつです。

+++++++++++

◎主の平和と祝福がありますように!

関根一夫
pastor.kaz@gmail.com
https://www.macf.info/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

 

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2020年7月14日 (火)

7月14日の2   この日専用の謎かけ問答 「7月14日とかけて?」


 今日は7月14日ですので、この日専用の謎かけ問答によろしかったらお付き合いください。一応オリジナルのつもりですけれど、どなたでも思いつく内容なので、特許は取っていません(^J^)

   ◇    ◇    ◇

 では、始めます。

7月14日とかけて、何と解く?」

「おせんべいのカーニバルと解く。」

「して、その心は?」

  ・・・ その心は 今日の午後に発表させていただきます。もったいぶってすみません。

 雨が収まって、安全に歩むことが出来ますように。
         ◇        ◇          ◇        ◇       ◇
 パン パカ パーン  ・・・ 午後2時を過ぎましたので、 発表させていただきます。
その心は ・・・ そうです。パリ祭 です。
 
 おせんべいをかじると、(いろいろなおせんべいがありますけれど) パリパリッと音がします。そしてカーニバルですから 合わせて
「パリ祭」です。 お付き合いいただいて、ありがとうございました。
 長雨がやんで、被害が出ない午後、そして明日以降となりますように。

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十人十色 ・・・ 三百合三色

0009_20200713100901  ウオーキングコースで見かける百合・・・お世話くださるご夫婦のお心が花開いて香っているのを感じる一角があります。

夕暮れの涼風の中で、それぞれの百合がそれぞれの色で、輝いていました。0010_20200713101001

島倉千代子さんの♪「人生いろいろ」を思い浮かべました。

 今日も良い日となりますように。

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2020年7月13日 (月)

睡蓮の季節

0002_20200712203201  私の通うキリスト教会の愛称は「睡蓮の池のほとりに佇つ教会」です。12日の日曜礼拝に行きますと、たくさんの睡蓮が迎えてくれました。

 ツバメが水面近くを飛んでいたのですけれど、恥ずかしがり屋なのか、動きが速くて撮影することは出来ませんでした。

 睡蓮の葉っぱの気孔は、他の植物の葉っぱとは異なって、表面に多いのでしょうね。

広辞苑では 気孔は、このように説明されています。

き‐こう【気孔】
①植物の表皮の孔辺細胞の間にある孔。主として呼吸・炭酸同化・蒸散作用などのための気体の通路となる。葉の裏面に最も多く、光や湿度により開閉する。
②溶岩や陶器、またパンなどが固まる際、ガスの逃げたあとに残った孔。

0005_20200712205101  先日、日本の蜜蜂はスズメバチがやってくると集団で取り囲んで、スズメバチより高い体温を武器にして勝利を得るのだそうです。

 どういうわけか、日本のスズメバチが海外に渡ってしまったところがあり、その国の蜜蜂はスズメバチと闘った経験を持たないので、1対1での闘いに次々敗れて大きな脅威となっているとのこと。日本の蜜蜂の闘い方を伝授する方法はあるのでしょうか。

 生態系の変化は、こうした問題をも引き起こすことを知って、驚いています。 養蜂業者さんにとっては死活問題です。

 何か良い知恵は ないものでしょうか。 蜜蜂が少なくなると、花粉の交配ができない花が出てきますから、蜜が採れなくなるということに留まらない問題が出てまいります。

 睡蓮の花のことから、広げすぎてしまいました。 環境問題の大きさを改めて考えています。

 

 

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2020年7月12日 (日)

『アフリカの瞳』 帚木蓬生さん

0002_20200710111501 『アフリカの瞳』

帚木蓬生  著

講談社 2004年7月5日 第1刷 発行

 この本の中に、マザーテレサの言葉が紹介されています。

 記者

「あなたがそうやって貧者のために尽くされているのは分かります。しかしそれによってこの世の貧困と病気をなくすことができるでしょうか」

マザー・テレサ

「私が神に何か期待されているとすれば、それは行為を成功させることではなく、できる限りの尽力をすることだと思っています。」

 ◇     ◇      ◇

 この本には、アフリカで眠る間も惜しんで医療活動を続けている日本人医師とその家族、仲間たち、現地の貧しさと闘いつつたくましく生活している人たちの姿が描かれています。

 HIV、エイズとの闘いを制するために、有効な世界の在り方はどうあったらよいか・・・アフリカの歴史と自分たちの利益のために植民地にしてその治の人たちをどのように先進国諸国があつかってきたかということも、鋭く描かれています。

 お医者さんで作家 幅木蓬生さんが人間の根源的な在り方について 困難に真っ向から立ち向かう人々の姿を描いたこの書に深い感銘を覚えました。

 結びにこんな詩が記されています。

アフリカには瞳がある

大きなどこまでも深い瞳だ

瞳はもう涙を流さない

涙は何年も前に涸れてしまった

涙のない瞳でアフリカは見つめる

大地の緑を 大空の先を

人類の未来を

 よろしければ、どうぞ。

 今日も、良い日となりますように。

 

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2020年7月11日 (土)

二冊の絵本 

Photo_20200708111901  『空色のゆりいす』安房直子 作 いもとようこ 絵 金の星社 2020年1月初版  いす作りの夫婦に生まれた女の子・・・目が見えませんでしたけれど、きれいな空色のゆりいすに座ります。 ふしぎな男の子がその空色を提供してくれたのです。 そして・・・

 

『エリカ 奇跡のいのち』Photo_20200708112601

ルース・バンダー・ジー 文 

ロベルト・インのチェンティ 絵 

柳田邦男 訳

講談社

 ドイツ南部のダッハウのユダヤ人収容所に向かう列車から列車の外に投げ出された生後間もないあかちゃん・・・「死」にむかう母親の手から「生」にむかってなげられたいのちは・・・。

 この本の訳者である柳田邦男さんの講演でこの絵本のことをお聞きしたのでした。

 実際に手に取って読むまでにだいぶん年月が経ってしまいましたけれど。

 『エリカ 奇跡のいのち』巻末の柳田邦男さんの言葉の結びの部分を引用・紹介させていただきます。

  ◇      ◇       ◇       ◇      ◇

 今、日本は経済的に豊かになり、平和を満喫しているはずなのに、幼児虐待や子どもの自殺や凶悪な少年事件が続発している。人間の心や生命観が、大きくゆがんでしまったと言わざるをえない。そんな状況下で、「奇跡のいのち」を生きのびたエリカの物語は、ナチス・ドイツや戦争の問題を超えて、いのちを尊ぶことや生きることについて根源的な問いかけをつきつけている。子どもも大人も一緒になって読み、一緒に考える本だ。

 ◇      ◇      ◇      ◇      ◇

 よろしければ、どうぞ。

 

 

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2020年7月10日 (金)

料理愛好家 平野レミさん

 7月3日のNHKテレビ、あさイチに平野レミさんが出演なさっていました。歌手でもあるんですね。

 番組の内容に入る前置きですが、、私にはレミさんのお父さんがレミさんに贈ったことばが思い出されました。ある国語の教科書会社のさっしで紹介されて居たのです。

「嵐のとき、神さまは、靴のかかとにいましたもう」 ・・・少し考えておっしゃることが伝わってきました。激しい暴風に吹き倒されまいと踏ん張るとき、一番ポイントになる靴のかかとのところで神さまは支えてくださっているということなのですね。

 そのお父さんが天に召された後、レミさんとともに歩み、支えておられたご主人 イラストレーター和田誠さんがお亡くなりになりました。

朝イチでは、そのときに谷川俊太郎さんが和田誠さんを追悼して書かれた詩が紹介されていました。その詩を紹介させていただきます。


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 明るく元気に、美味しい料理の作り方を教えてくださる平野レミさん これからもご活躍くださいますように。
 
 雨の降り続く今週 ・・・これ以上、被害が出ませんように。 災害に遭われた方々のことを思い、お祈りいたします。

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2020年7月 9日 (木)

『聖灰の暗号』

0003_20200705160501 『聖灰の暗号』 上・下

帚木蓬  著

新潮社 2007年7月20日 発行

 帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)さんも、海堂 尊(かいどう たける)さんと同じく、お医者さんで作家さんです。 

 この小説の舞台はフランス。主人公は日本人歴史学者 須貝 彰(すがい あきら)。マリー・ローランサンやマリア・カラスも眠っている大きな墓地から物語はスタートします。

 ジャンヌ・ダルクが裁判の結果、火刑に処せられたことは、よく知られています。魔女狩りで有罪になると、火刑になる時代、カタリ派と呼ばれる多くの聖職者、信者が迫害された歴史を主人公はたどります。 ラテン語、そしてフランスの人にもあまり読み書きできる人のいないオキシタン語を主人公は習得しています。

 神さまを信じている人同士で命を奪い合ういたましい歴史の一端が主人公によって明らかにされていきます。

 よく知られている十戒の中に「殺すなかれ」とあるのに、なぜ・・・という問いが浮かんできます。

 十字軍といいながら、暴力むき出しの略奪隊になってしまった時があり、悲惨な歴史があるのはどういうわけでしょうか。

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 弾圧に来た人たちにも、嘘を言わないカタリ派の人たちは正直に接し、芋づる式に逮捕され、

改宗を迫られ、それには屈しないで火刑に処せられていきます。

 そうした歴史を明らかにしようとする現代の主人公も、危険な目に遭います。

 それに屈しないで真実を明らかにしていく姿に、胸を打たれました。

 物語とは離れますけれど、過去の歴史に留まらず、現在の社会にも憎み、争いはあり、大規模な軍事演習をして、こんなにわが軍は強大で優秀なんだぞ、と力を誇示する姿があります。

 「平和をつくり出す人は幸いです。その人は神の子と呼ばれます。」 聖書

 ガキ大将が 力こぶの大きさを見せつけて誇る  ・・・これは、ほほえましい光景にみえるかもしれません。 けれど、力こぶ → 棒きれ 投げつける石が大きさを増し → ナイフ 拳銃

→ 機関銃 手榴弾 → 戦闘機 ミサイル → 核兵器 と際限なく エスカレートしてしまいます。

 軍艦 戦闘機 核兵器  その費用を 飢えている人たちのために用いたら どんなに多くの人が命を救われることでしょう。

 兵器を製造し、それを売って巨利を得る人は その兵器が 自分や子どもを含む自分の家族

の命を奪うのに使われることを 思い浮かべることが出来ないほどに 欲に目がくらんでいる

としか思えません。 売った拳銃の筒先が自分に向けられる ・・・ その恐れがあることに思い至らないほどに 想像力が貧困なのでしょうか。 ピストルの弾丸は、相手を焼き殺す火炎放射器の炎より 思いやりがある ・・・ そんな理屈があるでしょうか。

 建物は破壊せずに、その中にいる人を死滅させる核兵器の研究があるそうです。 文化的で理性があると感心できるでしょうか。

 高い空から 強力な爆弾を落とす ・・・その飛行機のパイロットは地上から飛行機を狙ってくる高射砲の玉が届かないことを確認済みで ・・・ これが もしリング上のボクシングで 相手は反撃する力もなく 一方的になぐられるまま という光景だとしたら、 なぐる側に声援を送る観衆はいるでしょうか。 

 新型コロナウイルスの感染の広がりを防ぐために手を結ぶよりも、弱みを見せないために自国の感染者数をひた隠しにする ・・・ なんと 危うい さびしい世界でしょう。

 いえいえ、ここで落胆してしまっては、希望がなくなってしまいます。 与えられている賜物を、明るい方向に向けて生かすこと、そして今、政治を司っている方々のために祈りましょう。人類が叡智を発揮して、より明るい世界へと歩を進めるために。

 小さな器の私には不相応なことを書いてしまったかと思います。 おゆるしください。 

 今日も、良い日となりますように。

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2020年7月 8日 (水)

『輝天炎上』

 ここしばらく、お医者さんで小説家である 海堂 尊(かいどう たける)さんの本を読んでいます。10冊ほどでしょうか。

『輝天炎上』 角川書店 2013年1月31日 初版発行

 お年を召した患者さんである美智さんと医学生天馬くんのこんなやりとりに惹かれました。採血の場面です。

   ◇      □      ○      ※      ☆

「いてて」

美智の声にびくりとする。途端に叱咤が響く。

「患者がちょっと悲鳴を上げたくらいで、ビビったらあかん」

・・・でもそのあと、褒めてくれます。

「スジがいいな。とても初めてとは思えん。ワシの血管はなかなか一発では成功しないんじゃ」

 

 そして・・・しばらく後の場面で、 心臓マッサージを受けて つかの間、蘇生した美智さんはにっこりと笑って次の言葉を残してみまかります。 「おお、天馬か ・・・ちょっと見んうちに、すっかり立派なお医者さんになったのう」

   ◇      □      ○      ※     ☆

 壮大な構想の小説で、若い男女の軽妙な会話などにユーモアが込められていたりします。 そういうなかで、患者さんと医療に従事する方の心の通い合う場面が一番 心に響いてまいります。

 今日も、良い日となりますように。

 7月5日朝の礼拝堂の花です。 一堂に会して礼拝を献げることができる恵みを改めて思い、感謝いたします。

 手の消毒・マスク着用・換気 いろいろな配慮をして、礼拝が再開されています。

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2020年7月 7日 (火)

散歩道の花

0011_20200705153001  ウオーキングコースの一つに、そのコースの近くのご夫妻が手入れしてくださって、すてきな光景が展開しています。ちょっと雨模様のなか、傘を携えて出かけたのですけれど、そういう天候の中でも手入れしてくださっていました。本当に有り難いことです。

 「今年の見ごろは もうしばらくだけど、また来年も見に来てください」と声をかけてくださいました。

 さて、孫娘の1人は今日が誕生日 ・・・おめでとう  (^J^)

 (もう1人の孫娘は、5月5日生まれ。) よく、そろったものです。

 良い日となりますように。

 天候のほうは分かりませんけれど、七夕の歌詞を掲載させていただきます。

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2020年7月 6日 (月)

テレビ 7月3日(金) 人生レシピから

 NHKテレビ 金曜日夜の人生レシピで、ストレスへの対処法(コーピングというのだそうです)の例として、ある60代の女性の100の方法が示されていました。(画像の上でクリックしていただくと大きくなるかと思います)

 解決方法が100も挙げられるということ自体、とても前向きですよね。それを写真で紹介させていただきます。テレビ局の方、100の対処法例を考えて実行しておられる方、ありがとうございます。

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今日も良い日となりますように。

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2020年7月 5日 (日)

テレビ番組 「サワコの朝」 から 為末さんの言葉

 7月4日朝、テレビ番組「サワコの朝」に、陸上競技のオリンピック選手で、世界陸上、銅メダリストの為末大(ためすえ だい)さんが出演されました。400メートルハードルの日本記録保持者でもいらっしゃいます。

 印象に残った一つは「落ち込む」のと「落ち込み続けること」の違いについてのお話です。

0004_20200704125801  大きな晴れ舞台で転んでしまった経験をおもちの為末さんが失敗・大失敗をして学んだのは、しっかり「落ち込むこと」は大事だということ、けれど、ずるずると落ち込んだままにならずに、2週間後には、気持ちを切り替えて次の目標を立てて歩み出すこと」と語られたのです。

 「走る哲学者」と呼ばれ、何冊も著書を世に出されている方ですので、皆さまのほうが、為末さんについてよくご存じかも知れません。

 番組でも紹介されていた『諦める力 ー 勝てないのは努力がたりないからじゃないー』、など読んでみたいと思います。 これから私がオリンピックを目指すというのではなく、なんだか、とてもさわやかで 頭脳明晰にお話しなさっていた姿がすてきでしたから。

 よき今週の歩みとなりますように、お祈りいたしております。

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2020年7月 4日 (土)

18歳と81歳

 18と81・・・左右の数字をチェンジするだけですが、それが年齢の場合だと、こんな違いが生まれるということをユーモアを込めてリストアップしてある印刷物です。

1881  ユーモアと書きましたが、ブラックユーモアともとれます。 もちろん、これはすべての18歳、81歳の人に当てはまるということではありませんし、原作者も分かりません。

 友人がどこかで見かけて、写真に撮って送ってくれました。

  一つ、追加がありました。

「オリンピックに出たい18歳。オリンピックまで生きていたい81歳」

です。 うーむ、冴えていますね ・・・ 世間は広く、優秀なかたに満ちている、と 改めて 感心、安心 いたしました。

少し、掲載を迷ったのですけれど、よくこれだけ考えたものだなぁと 思います。大きな心で楽しんでご覧いただければ、と考えて 掲載させていただきます。

 テレビ番組「笑点」や、綾小路きみまろさんの毒舌漫談などに通じるところがあるかもしれませんね。

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 7月3日、メダカの瓶を小雨の中にしばらく出しました。雨粒が水面をたたくことに興味を覚えたのか、切れの良い動きで、元気に泳ぎ回っていました。 なかなかの好奇心の持ち主たちです。

 今日も、良い日となりますように。

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2020年7月 3日 (金)

コーヒーバリスタ  世界一   日本の青年とコスタリカの青年が 力を合わせて

0011_20200629114601  テレビ番組 「逆転の人生」を見て、感動いたしました。2014年の放送の再放送のようです。

 少し前に、このブログで、コスタリカという国が 軍隊を持つことをやめて、福祉・教育などに力を入れて70年になることを紹介させていただいたことがあります。0010_20200629114701

 そのコスタリカでコーヒー栽培に励む青年エンリケ・ナヴァロさんと、世界一のバリスタを目指していた日本の青年 井崎英典さんが力を合わせて、美味しいコーヒーの大会でそれを実現したという番組でした。

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 断片的な構成ですみません。

 世界一のバリスタになった井崎英典さんは、「コーヒーを飲むとき、私たちは平和を感じながら、生きていることを喜んでいます。コーヒーは平和そのものです。」と語りました。

 コスタリカと日本の青年が力を合わせて歩んで成果を上げたことに心からエールを送ります。

 今日も、良い日となりますように。

 

 

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2020年7月 2日 (木)

庭の キュウリ そして カマキリ

0007_20200629111301   菜園のキュウリを撮りました。 トゲがあるのがお目にとまるでしょうか。 「我が物と 思えば 軽し 傘の雪」という俳句がありますが、このトゲに触っても、痛みは感じません。 人間の感覚、不思議なところがありますね。

 そして、メダカの瓶に浮かべるツワブキの葉を取り替えようと ツワブキのところに行きましたら、カマキリを発見・・・以前、我が家の玄関で孵化して旅立った幼いカマキリがこんなに立派なヤング カマキリに と再会を喜び合いました。 ← 名札をつけたわけではありませんけれど、心情的には そういうことになります (^J^)0009_20200629112101

 キュウリ  カマキリ  それぞれの生命力  そして自然の恵みを 改めて感じ、感謝いたしました。

 今日も、良い日となりますように。

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2020年7月 1日 (水)

題名のない音楽会 ・・・名演奏家のことば

0005_20200628180301  音楽関係の長寿番組「題名のない音楽会」で、すてきなサキソフォンの演奏を楽しませていただきました。 その結びに、チャーリーパーカーという名プレーヤーの言葉が紹介されました。 

「サックスを演奏するんじゃない サックスにあなたを演じさせるんだ」

うーむ ・・・一芸をきわめた人の言葉には、味わいがありますね。

 今日から七月 ・・・ コロナウイルス対策のマスク  そして熱中症対策のいろいろなこと ・・・ 出来るだけの備えをして、どなた様もお健やかでお歩みくださいますように。

 

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