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2020年9月 6日 (日)

『月と珊瑚』 ー 小学5・6年生の課題図書 ー

0006_20200901042101 『月と珊瑚』

上条さなえ 著

講談社 2019年7月9日 第1刷発行

 沖縄で生活している小学六年生の大しろ さんご、東京から転校してきた 泉 月(いずみ るな) ・・・ この物語の冒頭、自分の名前 大城珊瑚を「大しろ さんご」としか書けない主人公は、同級生の水原詩音からそのことを指摘され、詩音の漢字をたくさん使った作文と平仮名が多い自分の作文とを比べてみて、頭を「ガーン」となぐられたきがして、一念発起して、まず漢字をたくさん書けるように努力し始めます。

 沖縄の六月の平和月間のこと、アメリカの基地があること、美しい海が埋め立てられること、那覇に「ゆうかく」があったこと いざというときに身を守るために 今、上空を飛んでいる飛行機の種類、コンディションなどが聞き分けられるようになった同級生のことなど ・・・ 小学生を読み手としてにここまで書くの? と思うところもありますが、読み手である小学生への敬意をはらうのは、書かないことか それとも書くことか と 教えられた思いがいたしました。

 今日も、良い日となりますように。

 

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