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2020年9月18日 (金)

『ココロの止まり木』   その2

 昨日に続いて、河合隼雄さんの『ココロの止まり木』からです。

リスク

 リスクをおかす と日本語の文脈はなるけれど、英語では デンジャーとは別のニュアンスがあって、ウエブスターの辞書では、リスク・・・「危険なチャンスを選びとるという意味をもつ」ことが書かれているそうです。こうしたことを踏まえて、作家の幸田真音さんは「リスクをとる」という表現をなさるとのこと。 この文の結びは、こうなっています。

   ◇    ◇     ◇

 ここで「日本の政治家でリスクをとる人間が少なすぎる」などと悲憤慷慨するのもいいかもしれないが、その前に自分はこれまでどれほどの「リスクをとる」人生を送ってきたか、これからどんなリスクをとろうとするのか、などと考えて見るほうが、リスクがあっておもしろいようにおもう。

   ◇    ◇     ◇     

 臨床心理学者・心理療法家であり、文化庁長官などもなさった河合隼雄さんのことばなので、深さと味わいを感じながら読み進んでいます。

  明日、その3として、カウンセラーとしての河合隼雄さんの在り方のよく伝わってくる文章を紹介させていただきます。

 今日も、良い日となりますように。

 写真は、同じ日に四輪咲いたアジアン・ハイビスカスです。三輪咲いた日はありましたけれど、四輪は最多記録です。

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