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2021年2月25日 (木)

『公孫龍』巻1 ー青龍篇- 宮城谷昌光

0004_20210222190401 『公孫龍』巻1 ー青龍篇ー

宮城谷昌光 著

新潮社 2021年1月15日 発行

   図書館の新着図書の棚にこの本があるのを見て、早速借りてきました。コロナ禍ですので、「ご利用は30分以内に」とのこと。 でも、魅せられている作家、宮城谷昌光さんの新著に出合えたのですから、図書館には5分も居ないくらいで迅速に借り、いそいそと帰宅しました。

 読み進むのが愉しかったこと楽しかったこと。・・・295ページある本をほぼ一気に読んでしまいました。

 冒頭から、主人公は大きな危機に直面。そのとき、助けてくれた武将のことばが印象的でした。

 王子を生かすも殺すも、天意しだい、とはいまをいうのでしょう。しかしこの危難がすでに天意のあらわれではありますまいか。 ひそやかな励声である。 ・・・武将は続けます。

 これまでのことが偶然でないとすれば、かならず予想外のことが生じます。むやみに動かれず、天意に従われるのがよろしい。かならず天は王子にすすむべき方向を示すでしょう。

 天の声に聴け と王子は受けとめ、王子の部下も、この武将の胆力と知力に温かみがあることを察します。

 『小説新潮』に連載中のようで、巻2が出るのは1年後でしょうか。 健康を保って続きが読めたら嬉しいな と 楽しみにしています。同じ作者の『湖底の城』のときにも、そういう喜びが数年続きました。

 今日も、良い日となりますように。

 

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