心の備え その3
心の備えのシリーズは、今日が最終回です。突然始まりましたにもかかわらず、このシリーズにおつきあいいただき、ありがとうございました。
結びに、2015年9月に一度このブログで紹介させていただいた詩を再度掲載させていただきます。
死にたる人は 永遠に生く アンナ・ペスタロッチ (ペスタロッチ夫人です)
野辺で 私は 少女に 尋ねた
「あなたは 何人兄弟 ?」
「七人よ」
「おお お家は さぞ にぎやかなんだろうね うらやましいよ」
「そうよ 地上に五人 あの芝生のところに 二人 」
「朝 歌を 歌っていたところかい」
「そう 朝は 歌を
夕方には お花に水をやりに
今は 一緒にパンを食べに行くの」
「いつもかい」
「そうよ 私たち 七人兄弟 なんだもの」
ああ、あどけない少女よ あなたは 私に慰めを与えてくれた
そして 確信させてくれた
死にたる者は永遠に生く
永遠に愛さるるその人は
◇ □ ○ ☆ ※ ☆ ○ □ ◇
立春 ・・・今日も、よい日となりますように。
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