2009年10月11日 (日)

体育の日

 オリンピックを東京に招致する計画は、南米のリオデジャネイロでの開催が決定して、実現しなくなりました。

 いろいろな要因はあるのでしょうが、東京では一度開催したことがあるのに対して、相手方は初めて南米で開催することになることをオリンピックの精神とうまく結んでアピールしたということかもしれしれません。

 東京でのオリンピックは1964年(昭和39年)に開催され、東海道新幹線はそれに間に合うようにスタートしたのでした。

 その東京オリンピックの開会式は、過去に雨が降ったことがほとんどないという10月10日に設定され、そして予想と期待を裏切らず、よい天気のもとで挙行することが出来ました。

 その東京オリンピックの開会式をした10月10日を記念して制定されたのが、体育の日でした。東京オリンピックの最終日は10月24日 ・・・ 鬼といわれた大松監督の率いる女子バレーチームが見事に金メダルを獲得して、閉幕したのでした。

 うーむ、当時高校生だった私の記憶には新しいのですが、読み返してみると過去形ばかり並んだ文章ですね。

 今では、ハッピーマンデー法に基づいて、体育の日は10月10日という指定席を譲り、10月第二日曜日の翌日(つまり第二月曜日)ということになりました。

 ともあれ、体によいことをいたしましょう。 体によいことは、きっと心にもよいと思います。 ただし、一度に頑張らないで、適度にいたしましょう。この時期に行われる地域の運動会でけがをする人の多くは、かつては快足で身体能力抜群だった人に多いのです。

 記憶している元気な時代と現在の体の状態とのギャップを考慮し、無理をしないようにお気を付けください。

 ちなみに、もともと足の速くない(はっきりいうと鈍足です)私には、そういうギャップは生まれる心配はなく、得意な種目は「うどん食べ競争」です。

 地域のうどん屋さんから、おかもちに入って届くうどんを食べて、20メートルほど走ってゴールするのですが、おいしく味わって食べてから走り出してゴールしても、他の人はまだ食べているということがありました。 えーと  自慢にはならないような気がしてきました。

 今日は日曜日、よい日となりますように。

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2009年7月20日 (月)

ワンランク上の救援投手

  野球の試合の終盤に出てきて、相手に得点をゆるさず、味方の勝利に貢献する救援投手 ・・・ アメリカでは試合を終わらせる投手というニュアンスで、「クローザー」と呼ばれるようですね。

 安定感抜群の救援投手は「守護神」と新聞の見出しなどに書かれます ・・・ クリスチャンの私は、「たとえどんなにすごい投手でも人は人、神とは絶対的に一線を画すべきだ」と考えますので、「守護神」という書き方はペケだと思います。

 それはそうと、ある投手がリリーフピッチャーとしていい成績を上げ始めたころ、新聞の見出しに「○○投手、また相手打線を抑える!!」という見出しが出て喜んでいたときに先輩にこういわれたそうです。

 「まだまだ、そんなことで喜んでいては先が知れている。」

 「では、どう書かれるようになったら、本物なんですか?」

 「自分で考えろ、と言いたいが、お前は見込みがあるから、特別に教えてやろう。○○が打たれた」ことが大きなニュースになったら、そのとき、お前は本物になったんだ。」

 ・・・ うーむ、と思いました。 抑えるのが当たり前だと思われる実力者になると、打たれたときにみんなが驚き、ニュースバリューがある ということなのですね。

 抑えたことがニュースになるうちは、まだまだ ・・・ プロの世界の奥深さをこの話は端的に示しているようで、おもしろく思いました。

 今日も、よい日となりますように。

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2009年5月14日 (木)

自転車の効用

 ある時期まで、体重63キロ前後の私でした。

 今は ・・・ 80キロより少し下 ・・・ これでも、最盛期よりも何キロか減らしたのですよ。

 目方が何割も増したのは、車に乗るようになり、そして会議、研究会で遅くなり、深夜に食べて寝るという生活が続いたためのようです。

 正に雪だるま式のあれよあれよという間の増加でした。

 中学、高校と自転車通学をしていましたから、今もそうすれば目方は減って ・・・ 厳密に言えば筋肉が付いて、その筋肉によって余分な体脂肪を燃やしてダイエットできるのだと思います。

 ただし、登り坂で男子高校生に抜かれるのは覚悟の上ですけれど、女子高生に抜かれたことがあり、このときは体重が落ちる前に、気力が萎えてしまいました。  正に老いの坂を実感した思いでした。

 バッテリーを内蔵していて、坂道も楽に登れる自転車を購入して通勤しようかとも思ったのですが、排気ガスに汚れた空気の中を、そして自転車専用道路もない交通量の多い道を自転車で行くと、新聞の見出しに「初老の男、年甲斐もなく長距離を自転車で通勤し、脳しんとうを起こして交通事故死・・・」と出るような気がして、ペダルどころか二の足を踏んでいます。

 自転車は、ガソリンも要らないし、健康にもよいよくできた乗り物ですが、安心して走れる専用道路があると嬉しいですね。

 少し、トレーニングして、昼休みか放課後に学生たちの卓球部の仲間入りをさせてもらえないかと思案し始めました。

 サウスポーのシェークハンド ・・・ 昔は、それなりにいい線をいっていたこともあるのですが、四十肩も経験したぽっちゃりの体型では、迷惑をかけるだけでしょうね。

 とにかく、まずは体を絞ることから始めます。準備体操もしないでオリンピックに出たがるようなことをすると、身内が心配しますし ・・・ 。

 余分な体脂肪は、早い内にその芽を摘むべし  ・・・ うーむ、何十年か遅いかな。

 よい日となりますように。

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2009年3月25日 (水)

現実はドラマ以上

 WBC、連覇 ・・・ うーん、現実は、ドラマ以上にドラマチックなことがあるのですね。

 9回裏に3対2から同点に並ばれたとき、これはどうなることやら、と思いましたが、そのことによって、いろいろ叩かれ、本人も心が折れそうになっていたと語っていたイチローが粘った挙げ句に2点決勝タイムリーを放って最高の笑顔が生まれることになったのですね。

 韓国をライバルと讃える原監督のことばも、そして、控え目にしていた王前監督が背中を押され、みんなに迎えられて記念写真に加わるシーンもよかったです。

 活躍できた選手も、出番に備えてベストを尽くして待機していて出番の回ってこなかった選手も、けがで先に帰国した選手も、みんなかけがえのない存在 ・・・ 人並み優れた資質にさらに磨きをかけて一つの道に打ち込み続けている人たちのみがもつことのできる美しさが感じられましたね。

 元気と感動をいただきました。

 そして、心静かな日がもどってきたことにもほっとしています。

  世の中に 絶えて 桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

 という逆説的な歌がありましたね。 その春がいよいよ勢いを増しつつあります。

 よき日、そしてよき春となりますように。 

 そして、ミサイルなど飛ばそうという心など消えてしまいますように。

 

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2009年3月 8日 (日)

期待に応える実力

 WBC ・・・ 世界野球大会というのでしょうか、日本と韓国の試合が始まるまでは心配されていました。国際試合では韓国相手に分が悪く、そしてイチローが先日の中国戦では5打数ノーヒットだったからです。しかも、相手には日本キラーと言われるほどのいきのいいピッチャーがいるのです。

 ところが、いざ、試合が始まってみると、2球目だったでしょうか、先頭打者のイチローがヒット、これに勢いを得て、2番打者、3番打者もヒットを放ち、試合開始数分にして点が入りました。

 期待されることは、それに応え得たときにはその選手の生涯のハイライトシーンの一つにもなることでしょう。

 けれど、期待に応えることが出来なかったときには、その日だけでなく、それ以後の人生に影を落とすというようなことも出てくるのが怖いところです。

 イチローは、第二打席にセーフティバントを決め、三打席目でもヒットを放ちました。

 恵まれた資質に加えて、いったいどんな鍛錬を積み重ねると、一流選手たちのなかでもひときわ輝く光を放ち続けることができるのでしょうか。

 努力に勝る天才なし ・・・

 他の選手も持ち味を発揮して、7回、コールド勝ちを日本はおさめました。

 さだまさしの主人公という歌があります。

 その歌詞に「自分の人生の中では誰もがみな主人公」 「わたしの人生の中ではわたしが主人公」とあります。

 イチロー、そして日本選手たちのプレーを、感心、感動して見ることを、どんな形ででも自分自身の生活に真剣に向かい、実力を磨くエネルギーとして生かすことが大事なのでしょうね。

 今日もよい日となりますように。

 

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2008年8月12日 (火)

「がんばれの日」

 8月11日は「がんばれの日」だと友人に教わりました。

「前畑 がんばれ 前畑 がんばれ  がんばれ  がんばれ  勝った 勝った 勝った 勝った 前畑 勝った」 ・・・ オリンピックの競泳でラジオの実況放送から流れた前畑選手が金メダルを獲得したときのこの放送を覚えている方も多いと思います。

 その日が、8月11日だったとのことです。

 まさに、その同じ日に北島康介選手が、100メートル平泳ぎで、見事、金メダル ・・・ インタビューで声をしばし詰まらせる姿が印象的でした。

 10日の予選の時から1秒近く早い記録、世界新記録で、アテネに続いての金メダル ・・・すごいですね。

 決勝直前のコーチの一言は 「勇気を出してゆっくり」 ・・・これは、「がんばれ」と日本で言うとき、「リラックス」と声をかける欧米風かと思ったら、そうではなかったようで、そのことをある民放で解説していました。

 昨日は、最初の50メートルを19ストロークで泳いで、後半に疲れが来た。200メートルでの泳ぎを100メートルに採り入れ、少ないストロークで前半行こう ・・・ そういう練習をしてきたけれど予選では力んでしまったから、「勇気を出してゆっくり行こう」というアドバイスになった ・・・ 決勝では、最初の50メートルを16ストローク ・・・それで折り返したとき、コーチは優勝を確信したそうです。

 そのコーチも、北島選手を讃えていました。考え方はそうだけれど、昨日の予選で出来なかったことを、決勝という本番で、完璧にやってのけるとは・・・彼だからできたのです」と。

 ライバルが記録を伸ばし、自らの壁はなかなか破れない、けれどオリンピックの連覇の期待は高く、プレッシャーは強まるばかり、スピードが出るという水着の性能はどうなのだろう・・・などなど ・・・ 苦しさに向き合い、乗り越えてオリンピックの連覇を達成した感慨は、計り知れないものがあるのでしょうね。

 声援する人たちも、自分の人生に向き合って、毎日をひたむきに歩んでいるのだと思います。

 生きている 一日一日(ひとひ ひとひ)が 晴れ舞台 

 相変わらず、季語が入らず 川柳でもなく 季語なし五七五になってしまう私です。

 りきみをとり、肩の力を抜いて、今日という日を大切に歩んでまいりましょう。

 よい日となりますように。

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2008年8月10日 (日)

オリンピック

 私はそれほどテレビにかじりついている訳ではないつもりですが、重量挙げの三宅選手があと一瞬でブザーが鳴るところで、失敗の場面とか、柔道の谷選手が、なぜ、谷選手だけが反則のポイントをとられるのかと私には見える準決勝の試合とかを見てしまいました。

  セリーグのチームに大量の点差で負けたオールジャパンの星野監督は、満場のフアンの前で「オリンピックでは、今日のようにぶざまな試合は、決してしません」 ・・・並んでいたオールジャパンの選手たちへの厳しいカツ ・・・ 胸の内は煮えくりかえっていたことでしょう。

 スポーツって、ストレスを解消するのがいいところだと思うのですが、なかな難しいものですね。

 でも、谷選手のコメントは、さすがだと思いました。誰をも非難することなく、さわやかです。

 オリンピックで三回連続の金メダルはなりませんでしたが、銅メダル ・・・ 立派だと思います。

 私は、恣意的にスポーツ観戦しているだけですが、実際にスポーツに取り組んでいる選手たちには、スポーツすること自体が人生なのです。

 長く苦しい練習を積み重ねて晴れ舞台に立ってプレーする選手たちのそのひたむきな姿 ・・・ それを観ることで、その真剣さをどれだけかでも私も受け取って自分の人生に向かう力としたいと思います。

 尊敬する方が、次の歌を教えてくださいました。

桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命(いのち)をかけて我が眺めたり  岡本かの子

  今日は、日曜日 ・・・ 一つ一つのキリスト教会に於いて神様とイエス・キリストの愛を信じ、人生をかけて語って下さる牧師先生の取り次いでくださる聖書に基づくメッセージが語られます。 ぜひ、お出かけください。

 よき日となりますように。

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2008年3月 1日 (土)

卓球便

 本来なら、「宅急便」なのですが、世界卓球の女子の試合をテレビ観戦した直後なので、「卓球便」とさせていただきます。

 快進撃を続けてきた日本女子ですが、シンガポール戦で、負けてしまいました。

 負けたのは残念ですけれど、見応えのある試合でした。ここまで実力を蓄えてきたことを讃えたいと思います。

 早いラリーが続くときも、福原選手をはじめ、選手たちは、しっかりと顔を向けて球を見つめていました。

 顔を向けないと、どちらか一方の目で球を見ることになり、球までの距離や、かかっている回転が正確にとらえられないのです。

 手元に鉛筆かボールペンとキャップがありましたら、誰かに手伝ってもらって、両目で見ながらキャップをかぶせるときと、どちらか一方の目でキャップをかぶせるときとを比べてみてください。

 両眼で見るときのほうが距離を正確にとらえ、かぶせやすいことに気がつかれることと思います。

 いい選手ほど、球に顔を、それもラケットと球があたるところまでしっかりと見ているものなのです。

 世界チャンピオンになったことのある長谷川選手は、愛知県の名電工出身だったと思います。岐阜に指導に来られたときに、こんなことをお話しになりました。

 「私は鈍足ですが、懸命に体力を鍛えました。それは、中身の充実した練習を持続できるようにするためです。」  ・・・ 記憶が曖昧ですが、百メートルを16秒台とおっしゃったような気がします。よく鍛えたポパイのような腕をしておられました。

 集中力と、その持続 ・・・ これは大事ですね。卓球だけに限らず、ほかのスポーツでも、そして学習や、ピアノの練習でもいえることだと思います。

 ちなみに、楽器を練習する子は集中力が高まり、学業成績も上がる例が多いそうです。これは、書道や珠算などでも期待できることかもしれませんね。真剣に集中して取り組むことは、デジカメや録画、スローモーションなどで後から何回も繰り返して見ることとは大きな違いがあります。

 随筆『徒然草』で吉田兼好は、弓の練習において、的に向かうとき、予備の矢を持っていると、懈怠(けだい)の心が生ずる、と戒めていますね。・・・後の矢を頼みにして、最初の矢への集中力、真剣さが薄れるということ ・・・ 今日がだめでも明日があるさ、ということではなく、今日を励んだから、きっといい明日が来るさという構えで歩んでまいりましょう。

 と、言いながら、遠藤周作が好きだったという「明日出来ることを今日やるな」ということわざのほうが、よく耳にする「今日できることを明日に延ばすな」より好きな傾向のある私であります。

 頭では、今日できなかったら、明日それができるという保証はないと分かっているのですけれどね。

 それでは、よき日となりますように。 明日は日曜日・・・よろしかったら、キリスト教会の礼拝にどうぞ。

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