朝夕が冷え込むようになりましたね。
木曜日の朝、新聞をとりに起きたとき、朝焼けの空とそこに輝く明けの明星のハーモニーにしばし心を奪われました。
枕草子の冒頭には、「春は曙(あけぼの)」で始まって四季それぞれの心惹かれる時間帯が記されているのはご存じの通りです。確か、枕草子の別名を「春曙抄」(しゅんしょしょう)というのでしたね。
春は 曙
夏は 夜
秋は 夕暮れ
冬は つとめて (早朝)
「日本人は九十日の民である」と言った人があるとか・・・1年の日数を四季の4で割るとおよそ九十日・・・3か月ごとに衣類があらたまったり暖房、冷房器具などが登場したり、しまわれたりする、そういう暮らしをしている民族だということなのでしょう。。
そして俳句や短歌をたしなむ、たしなまないにかかわらず、四季の移り変わりの風景、情緒、リズムなどは、日本人のものの考え方、生き方にしっかりと根付いているのですね。
ふるさと、飛騨からのたよりによると、漬け物をつけるための準備・・・飛騨では準備することを「やわう」といいますが、そのことが進んでいるようです。
雪に閉ざされる時代には、漬け物、魚の塩漬けなどの保存食は貴重でした。海のない岐阜県ですが、北陸から仕入れた魚の塩漬けがおいしいとかで「飛騨鰤」(ひだぶり)ということばが残っています。
これは落語の「目黒のさんま」・・・世間知らず(世間知らされず)の殿様がたまたま目黒で口にしたさんまがおいしかったことから「さんまは目黒に限るぞ」と語るのがオチになっています・・・となんだか通うところがあるようで、私には印象的なことばになっています。
ちなみに、私の高校時代に高山市で一番寒かった朝にはマイナス19.4℃とラジオが報じていました。そんな寒さの中、10キロメートルはなかったでしょうが、それほどの距離を自転車で登校するのはなかなか身震いのする勇ましいことで、マフラーは、月光仮面やまぼろし探偵のようにかっこよく首に巻くものではなく、耳と鼻を守るためにほおかむりのようにかぶるものでした。 ・・・ まぼろし探偵という漫画自体が、とうのむかしにまぼろしになってしまっています
・・・ 例が古くてすみません。なにしろ私は高校3年生の時に東京オリンピックがあったという世代なのです。
えっ、東京でオリンピックがあったのですかって・・・はい、あったのですよ、マラソンをはだしで走って優勝したアべべという選手がいて、裸足の王者と呼ばれたものでした・・・そして、大松監督に率いられた女子バレーチームが優勝して・・・ああ、これくらいにしておきましょう。
どなた様も、今日という日を新鮮に歩むことができますように。
聖書 伝道者の書 第12章 1節
あなたの若い日に、あなたの創造者(神様)を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。
明日は、日曜日、キリスト教会へお出かけくださいますように。
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