2019年1月10日 (木)

登場した俳優さんが かっこよく見えるドラマ 「下町ロケット」

 岐阜県出身の作家の一人、池井戸潤さん ・・・ 主人公の「倍返し」という台詞などけっこう広がったときがあったように思います。

 年末には、地下足袋の会社がスポーツシューズの開発に乗り出して、怪我からの復活にチャレンジし続けているアスリートを徹底的に支え続ける『陸王』が再放送されました。意気に感じてカムバックするアスリートも素晴らしかったのですが、社長役の役所広司さん、見事な縫製で支える阿川佐和子さんなどなど、とても輝いていました。

  1月2日に放送された同じ作者原作の『下町ロケット』特別編・・・佃製作所の社長役の阿部さん、帝国工業社長の杉良太郎さん、その部下の吉川晃司さんたちの、なんとかっこよかったことでしょう。

  損得勘定を越えて、台風の迫る中で、丹精込めて育てられた稲を刈り取ることに全力を尽くす、農家の方たちの切羽詰まった状況のなかでまさにライバル会社に塩を送る決断をし、実行する役を演じた方たちは、眩しいばかりでした。

  憎まれ役を演じた人たちの憎々しさも、このドラマを盛り上げていました。役に徹したその勇気にも敬意を表します。 どこかで見かけても、演じた役の人と混同して石を投げたりしませんから、ご安心ください。

  目先の利益を追うのでなく、志を高くもって、下町工場の技術力を高め続けて世界に貢献する ・・・ そういう文学って いいですね。

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月10日 (月)

朝のドラマで 憎まれ役を演ずるということ

 NHKの朝のドラマ「まんぷく」で世良役で登場している桐谷健太さん ・・・主人公たちが苦労して作り上げた「塩」の代金の一部を自分の懐に入れてしまう場面など、憎まれ役を演ずる場面が放映されたあと、ネットでこんな声が出ていました。

  「世良に呪いを」と言いたいところなのでしょうが、明るくて憎めないところがあるので、「世良に願いを!」と表現してあるところに、そしてそこに寄せられた内容にフアンの温かさとユーモアを感じました。

世良に願いを !

・「闇市でオッサンが毎回目の前で指を舐めながら数えた札を手渡されますように」

・「食堂に入ったら臭いふきんでテーブル拭かれます ように」

・「オープニングのクレジット、世良勝夫だけ下手くそ手書き文字になりますように」

・「めっちゃ辛いししとうが当たりますように」

・「一生たこ焼きにタコが入っていませんように」

・「世良の食べたあさりの酒蒸しが砂抜きしてなくてジャリジャリしますように」

・「カップ麺にお湯を注いでたら半分くらいでポットのお湯がなくなりますように」

といった感じで、どれも些細なことだけど、実際に我が身に起きたらちょっと嫌な気分になるものばかり。半ば “大喜利状態” にもなっていて、世良さんの愛されっぷりを実感することができたのでした。

   ◇   □   ○  ※   ☆

 ネットのどこで上記の記事に出会ったのか分からなくなってしまったので、それを記せないのですがお許しください。

 上記のリストに、あなたは何か付け加えることができますか。・・・ 「師走の時期でもあるし、そんなこと考えているヒマはありません」 と聞こえたような・・・ すみません。おいそがしいときに失礼いたしました。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月16日 (金)

「ワーテルロー」

  NHKのBSで放送された「ワーテルロー」という映画を見ました。ナポレオンとウエリントン ・・・ 存在感のある俳優が演じていました。

  こんなにたくさんの人と馬が動員されて・・・と圧倒される戦闘シーンの後に、ウエリントン将軍が語った言葉が心に残りました。

 

 「負け戦に次いで悲惨なのは勝ち戦だ」

   ワーテルローの闘いについては、いろいろな作品が浮かびます。トルストイの『戦争と平和』・ユゴーの『レ・ミゼラブル』・チャイコフスキーの「序曲1812年」・ナポレオンが皇帝に即位したと聞いて、ベートーヴェンが交響曲第三番の刷り上がったばかりの表紙を破りとったというエピソードのある「英雄」 ・・・ 。

 この言葉も、忘れられません。

 「負け戦に次いで悲惨なのは勝ち戦だ」

  戦争で悲惨にならない人は、誰ひとり いないのです。 

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月26日 (金)

なぜ、山梨県は「長寿」なのか?

なぜ、山梨県は「長寿」なのか?AIの分析でわかった衝撃の理由

先日、上記の内容のテレビ放送があったことを、友人が教えてくれました。その番組のことを知りたいと思っていましたら、インターネットの下記のページに詳しく書かれていましたので、引用紹介させていただきます。

 ありがとうございます。

http://news.livedoor.com/article/detail/15464349/

健康寿命には「運動よりも食事よりも〇〇が大事」

こんにちは!廣田信子です。先日放映されたNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうするのよ!日本」の「健康寿命に関するAIの分析がすごかったです。見られた方も多いと思いますが、これは書かずにはいられません(笑)。

日本人の平均寿命は、男性81.09歳、女性87.26歳。これに対して、健康寿命は男性72.14歳女性74.79歳。「健康寿命」とは、厚生労働白書では、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。この差が10年あるのです。特に女性は寝たきりや介護が必要な状態が長いのです。で、国の経済を考えると、この最後の10年間にかかる医療費は1人の人生の半分に当たるのです。この間の年間の医療費・介護費は5兆円にのぼるといいます。

で、健康寿命を延ばすことが国を挙げての大命題で、様々な取り組みがされていますが、さらに、何かよい方策がないか、今回、AIが分析を行ったら、びっくりする結果が出たのです。

分析したデータは、北海道から沖縄まで、延べ41万人の高齢者へのアンケート結果です。600以上の様々な角度からの質問項目について、10年以上追跡調査したものです。これに関して、AIが人間には不可能な膨大な分析を行ったのです。1つの質問の回答と他の質問に対する回答との関係を18万通り調べ上げたのです。そこには、思いもかけない健康長寿の秘密がありました。

まず、健康寿命を延ばすためには、「運動よりも食事よりも〇〇が大事」ということがわかったといいます。で、〇〇に何が入るか…です。それが、あまりにも意外だったのです。私は、〇〇は、「人とのふれあい」とか「会話」かな。でも、そんなに意外じゃないし…と思って聞いていたのですが、何と〇〇は…「読書」だというのです。

えっ、「読書体動かさないし、一人でするもので会話もないし…と、半信半疑。それは、名だたる研究者の方々も同じで、この結果を聞いて、みなさんから「お~」と驚きの声が。質問への回答を健康要素(自分は健康だと回答している人の回答)不健康要素(自分は不健康だと回答している人の回答)に分け、各回答がどちらに結びついているかを調べているのですが、読書(本や雑誌を読む)は、健康要素119と結びつき不健康要素0という完璧な健康要素なのです。運動、食事に比べても断トツなのです。

で、本当なのだろうかと全国で一番健康寿命が長い(男性1位、女性3位)「山梨県を調査。実は、なぜ山梨県民の健康寿命が長いのかは県の担当者も分かっていなかったのです。そこで分かったのは、驚くべき結果です。なんと、山梨県は、人口に対する図書館の数が断トツで全国1位なのです。人口10万人に対する図書館の数は全国平均が2.61のところ、山梨県は6.59なのです。さらに、山梨県は、図書館司書の普及率が全国トップクラスで、戦後早い時期に学校に司書を配置し、子どもの時から読書の習慣を身につけさせているのです。これに対して、運動の実施率は山梨県は全国最下位だと言います。読書と健康寿命が結びつきました。このAIの分析を聞いて、山梨県の健康福祉課の職員の方々もびっくり。

この理由を専門家が推測しています。

図書館に行って本を探すことが運動になっている知的な刺激を受けている過去の記憶を呼び覚ますことにつながる読書によって心が動き、それが行動につながるそもそも、本を読むということは、それだけの活力があって、知的好奇心があるということ

等々です。この結果を受けて、調べると、読書をしている人と、しない人とでは平均寿命が2歳以上違うという論文があったり、なぜかわからないけど、図書館の近くに暮らす人は要介護リスクが低いという調査結果があった…といいます。行政としては、図書館をつくることで要介護を減らせるなら、介護や医療に比べて、格段に安い費用で対策できる…と注目することでしょう。今後、図書館整備が進みそうです。

私は、いろいろなことを思いました。まず、AIの固定概念にとらわれないビックデータ分析力のすごさです。すでに、いろいろな分野で、判断をAIにゆだね始めています。なぜ、そう判断したのか分からない不安がありましたが、AIの分析、判断力はやはりすごい能力なんだと、認識しました。これからは、AIが分析した結果の理由付けを後から人間がいっしょうけんめいする…間違いなくそうなっていくのでしょう。

それから、身近な事例からの実感として食べるものに気を使い、運動をしっかりして健康のために毎日を暮らしているような高齢者の方と、高齢になっても、仕事や研究、地域や管理組合のことを考えるのに忙しく、なかなか改めて運動教室に行けないし、人とたのしく外で飲食する機会が多くて…という人と、そんなに差がないというか…どちらかというと、後者の方が認知症にもならないし健康寿命が長いように感じていましましたが、それもありということが、AIによって立証された気がします。

そして、個人的には、運動より本を読むことの方が好きでもいいんだ~と、妙にうれしくなって、だからといって運動しなくていいわけじゃないよ…と慌てて自分に言いました。読書がやめられなくてウォーキングをさぼる理由に、AI分析を都合よく使いそうなので(笑)。

◇  ◇   ○  ○  ☆ ☆

 以上が、インターネットからの引用です。

 運動・食事以上に 読書が健康寿命に寄与してくれる ・・・ 本好きの私は、嬉しく思いました。 そして、読書と美味しい食事をたいせつにしていこうと思いました。 運動も、できるだけ心がけますけれども。 ← いつも、食べることの大好きなムーミンパパです (^J^)

 今日も、良い日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月17日 (月)

映画 「シェルブールの雨傘」

0014 NHKのBSで放映されていたので、久しぶりにこの映画を観ました。

  全部の台詞にメロディが付いているミュージカルですが、特に、愛し合って兵役で召集されて列車に乗って任地に向かう恋人との別れのシーンで歌われる主題歌が、とても美しいですね。

 この映画の音楽を担当したミシェル・ルグランさんと、羽田健太郎さんが「題名のない音楽会」で二台のピアノで、この映画の主題曲を演奏した場面がありました。

 羽田健太郎さんの幸せそのものの表情を、懐かしく思い浮かべることがあります。

 そうした思いも含めて、この映画、すてきだと思います。映画冒頭の色とりどりの傘が行き交うシーンからして色彩の美しさも心に残りました。

 結びは、クリスマスの雪降るガソリンスタンドでの束の間の再会と別れ・・・この場面もすてきです。

  私の映画音楽のレパートリーの中でも、この映画の主題曲は大切な1曲となっています。

 映画を観た後、秋の長雨の午後、ピアノに向かって新たな気持ちでこの主題歌を弾いてみました。  うーん、映画って、やっぱりいいですね。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 5日 (水)

映画 「ジャイアンツ」の 結びの場面

 今も早世が惜しまれているアメリカの映画俳優ジェイムズ・ディーンの出演作は、「エデンの東」・「理由なき反抗」、そして「ジャイアンツ」でしたね。

  テレビで放送された「ジャイアンツ」・・・ 掘削していた土地から石油が吹き上がってジェイムズ・ディーンがその油にまみれるシーンが印象に残っていましたが、今回の放送では、エリザベス・テーラーとロックハドソンが語り合う結びの場面が心に残りました。

  最後の場面の日、ベネデクト一家は高級レストランではなく、気楽な食事をしようとハンバーガー店に入ります。  この家族の一員にメキシコ人のお嫁さんがいることにウエイトレスは微妙な表情を浮かべます。体格のよい主人は、名士であるベネディクトの身内らしいと分かって、注文を聞くようにウエイトレスにいいます。

  その後、入店してきた先住民家族を追い出そうとした店主と、それをとがめたビッグ・ベネデクト(ロックハドソン)とは殴り合いのケンカ ・・・ いい勝負だったのですが、ビッグは殴り倒されて、その身体の上に店に掲げてあった「当店にはお客を選ぶ権利があります」という表示札が投げつけられました。

  我が家に帰って、ソファーに横たわりながら、ビッグは「わたしは負けた。何一つ思い通りにいかない まるでくらの上からずり落ちそうな気分だ」と言います。

  ここからのビッグの妻、レイジー(エリザベス・テイラー)の言葉が心に残りました。

   ◇    □    ○   ※   ☆

   いい話を聞きたい?  理由は聞かないで。説明しづらいの。 あなたは 立派だわ。馬を乗りこなす姿がすてき。投げ縄の腕前もまぶしいくらい。 でも一番誇らしく見えたのは、あのハンバーガ店で床に倒れていた姿・・・ひっくり返って汚れた皿の山に突っ込んだとき ・・・あなたは 私の最高のヒーローだった それを目指してたでしょ? 店に入るまで、私もあなたと同じように 私たちは人生に失敗したって思っていたわ。 でもすばらしいけんかだった。 あなたは傷ついてサラダの上に倒れていたわ。でも私はこう思った。 100年の月日が流れて、ベネデクト家は真の大成功を手にしたと。

 しょげて話を聞き始めたビッグは、途中から生気の宿る目を取り戻して聞き、聞き終わって、こう言います。

 「ひとつ いいかい 私は90歳になっても 君を理解できないだろう」

 孫の表情の大写し   ディ エンド

     ◇    □    ○   ※   ☆

  ケンカで打ちのめされ、他にも意に染まないことがたくさん起こって意気消沈している夫に、上記のような言葉を掛けられる妻 ・・・ 映画としては「エデンの東」がそのテーマソングとともに有名だと思いますが、「ジャイアンツ」のフィナーレもすてきだと思いました。

 我が家に咲いた姫芙蓉・・・底紅の花です。

 いい日となりますように。

0012

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年7月28日 (土)

増田明美さんの16年後のゴール

  再放送だそうですが、7月26日に放送されたNHKテレビプレミアムカフェ 世界「わが心の旅」 シリーズ ランナーたちの物語で、増田明美さんのことが伝えられていました。

  1984年開催のロスアンゼルスオリンピックの女子マラソンに、大きな期待を寄せられてスタートしながら、16キロ地点でレースを棄権せざるを得なかった増田明美さんが、その大きな挫折から新しい人生をスタートさせ、16年後にそのマラソンコースを3時間58分かけて完走する姿には、心から感動しました。

  家族ぐるみで支えてくれたアメリカ人コーチ ルイーズ・オリベイラさん、競い合ってそれまでの国際記録を塗り替えたライバル などとの再会も、素晴らしい場面でした。

  再挑戦する気になって走り始めた増田明美さんが、コーチの目の届かないところでズルをして距離を短縮して出したタイムを大喜びしてくれたコーチに、その日のうちにズルをしたことがバレたとき、そのコーチは激しく叱るとともにとても悲しんだそうです。 

「ズルをして偽りのタイムで人を喜ばせようとするなんて、明美は自分のために走っているのではないのか?! それが、悲しい」

 そのコーチが叱り、悲しんでくれたことが、大きな挫折を本当に生かす転機となりました。 競技で勝つことだけを目指し、人を驚かせたい、人に褒められたい という心の在り方から、走ることそのものへの純粋な喜びへの転換、ということだったように思います。

 番組の中で再会したそのコーチは、「明美は幸福な顔になった」と心から祝福してくれました。

 最近見たテレビ放送の中では秀逸な時間を過ごさせてくれた番組でしたので、書かせていただきました。

 さて、台風12号が近づいているようです。 大雨や風は連れてこなくていいので、普通の雨が降り注いで、大地を冷やし、しっとりした日をプレゼントしてくれますように。

 明日は日曜日。

 キリスト教会の礼拝にお出かけくださると、神様が喜んでくださいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月24日 (日)

映画 「羊と鋼の森」

 この映画の原本は、一昨年でしたか、本屋大賞などの多くの賞に輝いた『羊と鋼の森』  著者 宮下奈都さんです。

 期待して観に行き、そして期待以上の映画でした。 ← あくまでも、個人の感想です ← 最近、テレビなどの宣伝で、こういう言葉が文字は小さくても入っていますね (^J^) 誠実なような、責任逃れのような (^_^;

 映画の中で、主人公に、どんな音を目指しているのかと問われて先輩ピアノ調律師は、原民喜の書いた本の一節をもって、答えます。

  明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体 ・・・ この「文体」を「ピアノの音」に置き換えて目指しているのだと。

  この映画の中に登場するピアノ曲を演奏しているピアニストのひとりに辻井伸行さんの名があります。たまたまテレビで、辻井さんがそれを生演奏されるのを見る機会がありました。 映画のラストを飾る The dream of Lambs (子羊の夢)が そうです。

 映画館で映画を見るのは久しぶりでした。私はこの映画が好きです。(あくまでも個人の感想です(^J^)です。この映画の公開サイトは下記のURLです。ピアノ調律師さんたちの感想も紹介されています。

http://hitsuji-hagane-movie.com/

 

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝においでください。

  映画の終わりに原民喜さんの『砂漠の花』がテロップで出ていましたので、

ネットで検索してみました。 原典の文脈をご覧になりたい方は、「続きを読む」をクリックしてください。

 

続きを読む "映画 「羊と鋼の森」"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2018年3月26日 (月)

ウイーン国立歌劇場の合唱団員 アンネット 一恵 ストウルナートさん

 3月21日のNHKテレビ プレミアムカフェで、「ウイーンの日本人歌手 最後の舞台」が放映されました。2010年に放映された番組の再放送だそうです。

  アンネット 一恵 ストウルナートさんは、世界で一番美しい合唱団と呼ばれるウイーン国立歌劇場の合唱団に東洋人としては初めて入団し、72歳で退団するまで39年間活躍なさったたかたです。 番組では、そのラストステージにいたるまでが紹介されていました。

 私が大きな感動を受けたのは、アンネットさん・・・イタリアの方と結婚したときに、自分で一番気に入った名前を付けたそうです・・・と指揮者、カラヤンの出会いのエピソードです。

  入団以来、アンネットさんは、いじめを受けていたそうです。何と3年以上・・・。  1975年のこと、指揮者カラヤンがやってきて、練習中に集中力の感じられなかったアンネットさんに声をかけました。 「どこの国から、あなたは来たの?」 「ヤーパン 日本です。」 「おお、東洋の遠い国から来て頑張っているんだね」 カラヤンは、アンネットさんの肩に手をかけ、励ましてくれました。

  入団して、初めて はじめて優しい言葉にふれて 一度に力が抜けて座り込んだアンネットさんから、カラヤンは全てを察したようです・・・支えて立たせ、大きな声ではっきりと「何か、困ったことがあったら、私が力になるから」 そして「遠い国から やってきて 一生懸命頑張っている人と一緒に舞台を創り上げていけるのはすばらしいことじゃないか、なあ、みんな」 という意味のことを合唱団員に言ってくれたのだそうです。

 翌日から、ぴたっといじめは止んだそうです。

   カラヤンは、合唱団の最前列でアンネットさんを歌わせたり、長女の名付け親になってくれたりしました。  番組では、カラヤンの生まれ故郷ザルツブルグをアンネットさんが訪れて、お墓にカラヤンの大好きだった花、カサブランカを涙ながらに捧げるシーンがありました。

  すてきな番組に出会ったので、その感動をお分かちさせていただきました。

  今日も、よい日となりますように。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年3月19日 (月)

映画 「坂道のアポロン」

 私は、映画、それも音楽家や演奏家の伝記映画のようなもの、そしてミュージカル映画などが好きでした。

 過去形で書くのは、近年あまり映画館に足を運んで映画を見る機会がないからです。

 でも、少し時間を作って、「坂道のアポロン」という映画を見てきました。先日の中山七里さんの小説にもアポロンが題名に登場していました。この映画では、アポロンは音楽の神と紹介されていました。筋の展開など若者向けだと思うのですが、ディーン・フジオカさんがトランペットを吹き、主人公のピアノと友人のドラムとでジャズセッションする ・・・・・時々事件もあってはらはらしますが、見終わった後にさわやかさが残りました。 多分、映画の舞台は長崎で、カトリック教会も登場していました。

 アメリカの実在のバンドリーダーの生涯をもとにした「グレン・ミラー物語」(トロンボーン) レッド・二コルスが主人公の「五つの銅貨」(コルネット)、そしてエディ・デューティンが主人公の「愛情物語」(ピアノ) の三本の映画は、DVDも所有していますので、リクエストがありましたらお声をかけてください。

  DVDは持っていませんが、ミュージカル映画で心に残っているのは、「ウエストサイドストーリー」 「シェルブールの雨傘」 「マイフェアレディ」「サウンドオブミュージック」 などです。

 昨年9月に白内障の手術をしていただき、眼内レンズのお世話になっているとはいえ、メガネなしで映画館のスクリーンを楽しめるようになったのですから、時々は映画館に足を運んで楽しみたいと思います。

 これぞと思いになる映画がありましたら、お教えくださいね。近くの映画館にかかる映画でしたら、お年寄りへの温かい配慮で入場料は900円にしていただけます。

  年齢が加わっていくのも、なかなかいいものです。 

  今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧