2020年5月30日 (土)

ニックネーム 「ムーミンパパ」について

0004_20200529163901   我が家には、子どもが幼かったときに家族で知恵を絞り、絵を描いて作ったカルタがあります。40数年前の我が家なりのエピソードが込められている中に、こんな読み札・取り札があります。

 ある夕方、まだ小学校に上がっていなかった長男と「ムーミン」のテレビを見ていたときのことです。 めったに悪人が登場しない「ムーミン」に、その日は悪人が登場し、ムーミンのガールフレンド、ノンノンをさらって行ってしまいました。 ムーミンは悪人たちを怖がりながらも、救出しようと必死で向かいます。

 その勇気に感動して、長男に言ったのです。「父さんはね おまえにムーミンのような子になってほしいな」  

 こんなことをそれまで言ったかどうか、覚えがありません。 父親らしい一言 ・・・ 聞いた長男は、見ると涙を浮かべています。

彼は、しばらくして、力を振り絞って言いました。「父さん」 「うん」 「ぼく あんな顔になりたくない  人間の子のままでいたい」

 大いに反省いたしました。私としては、ムーミンのように勇気を出して友だちを救い出すような子になってほしい、と言ったつもりでした。我が子は、アニメの画面で見るままの、尻尾のついたあのような姿になれと言われたと本気で思い込んで泣いたのです。

 のちに、小学校のPTA総会で、このエピソードをお話しし、寝転がってテレビを見ながら、子どもに あの主人公のように育てと語って、我が子が 「うん、ぼく、あの主人公のようになる」とまっしぐらに育ったら、子育てってこれほど楽なことはありません。やはり、自分自身が「我が子よ、このように育て」と必死に生きる姿を示しながら 本校の児童をご一緒に育ててまいりましょう」と結びました。

 さいわい、PTAの方々が温かく受けとめてくださって力を合わせながら歩むことができたように、いたらないながらも思います。

 体型、性格がどこか似ているらしいのですが、私が「ムーミンパパ」というニックネームをいただいたのは、おもに、ここに書いたことに由るのだと思います。

 えっ、40数年後の長男ですか ・・・ ムーミンというより、どこか寅さんと通うところがあるように思います。

 今日も、良い日となりますように。

 

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2019年6月20日 (木)

「人間とは」 関根一夫牧師のメールマガジン 「いてくれてありがとう」から

 6月19日の「いてくれてありがとう」(関根一夫牧師 メールマガジン)に、共感しましたので、引用紹介させていただきます。

 先日、関根先生が早朝から待ち構えて撮影された、雛の待ち受けている巣に親ツバメが食べ物を運ぶ写真が「いてくれてありがとう」に掲載されているのを見て、こどもに食べ物をろくに与えないで痩せ細らせてしまった親のニュースを思い浮かべていました。

 源実朝にこんな歌がありますね。

物言はぬ 四方のけだものすらだにも あはれなるかな 親の子を思ふ

  高校で教えてくださった古典の先生は、実朝の親子関係について詳しくは話されなかったのですが、この歌を音読され、「ああそれなのに それなのに」と続けられました。

 最近のニュース ・・・ いろいろなことを思わせられます。

 けれど、今日も、良い日となりますように。

   以下は、関根一夫牧師の文章です。 ありがとうございます。

 ◇   □   ○   ※  ☆

【人間とは】

今読んでいる本の中に「人間」についてのおもしろい表記がありました。
人間を観察するとき、それはあたかも動物園の檻のところにこんな看板がぶら下がっているとしてもおかしくないというのです。
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人類ー哺乳類ー霊長目
この動物は「より良い生活(くらし)」を追求する習性をもち、しかもその追求たるや、まったく異常である。
「より良い生活」のためなら、どんな行動でもする。
たとえば仲間同士、裏切り、欺き、陥しいれるなどは常日頃やる行動であるが、それどころか、いまやこの動物はこの性質のために種族そのものが絶滅する恐れさえもある
+++
アフリカに住むライオンでさえ、空腹時以外はシマウマに囲まれていてものんびり横になっていると言われます。
弱肉強食と言われますが、ライオンでさえいわゆる自己保存の本能に支配された秩序をもち、人間界よりはるかに平和です。

私たちはどこに向かっているのでしょう。
「より良い生活」とは一体、何なのでしょう。
「いてくれてありがとう」を心から分かち合える生活、
そこにたどり着くには、どうあれば良いのでしょう。
いろいろ考えさせられている今日この頃です。
やがて、「人類ー絶滅危惧種」という看板に張り替えられそうな気さえします。
本気で考えたいですね。
どう生きれば良いのか。
どう生かせばよいのか。
・・・
「いてくれてありがとう」を貫きたいものです。

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◎主の平和と祝福がありますように!

関根一夫
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2009年11月 4日 (水)

歌と絵のコラボレーション

 文化の日 ・・・ 作家、宮城谷昌光の本にあった「正しいことが必ず力を持つ、これを文化という」ということばを思い出しました。

 ぜひとも、正しいことが暴力で踏みにじられることのない世界が来ますように。

 岐阜市のお隣の羽島市の保育園まつりを見せていただく機会がありました。園児たちのお遊戯には間に合わなかったので残念に思いました。

 でも、朗々とバリトンで歌い上げられる動物に関する歌、季節に関する歌に合わせて、その雰囲気や登場人物に合わせた絵が園児の目の前で描き上げられるというすてきなコラボレーションを見せていただくことが出来ました。

 これは楽しい芸術の形ですね。園児たちも、保護者の方も聴覚と視覚の両方を働かせて聴き入り、見入っていました。私もそうです。

 歌い手も描き手も、教育の道の数年先輩ですが、私などよりずっとエネルギッシュ、ダイナミック ・・・ 保育士さんたちの「めだかの学校」などに合わせてのダンス、そして園長先生のタヌキの踊り、指導員さんの「北風小僧のカンタロー」の舞 ・・・ 盛んに拍手がわき起こっておりました。

遠目で撮った写真ですから、その熱演ぶりの一端をお伝えするということで、掲載をお許しいただきたいと思います。

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そして、秋野菜もたくさん実って展示してありました。

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 キャンプファイヤーなどの火を燃え上がらせるには、元気な火種が必要です。この日の保育園まつりの大成功は、園長先生を初め、指導員さん、保育士さんたち、そしてゲストや保護者のかたたちが見事な火種になられたこと、それに園児たちが元気に呼応したことによって、みんなが燃え上がったことによるものだと思います。本当にすてきでした。

 今日も、よい日となりますように。

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