2018年6月17日 (日)

音楽(療法・両方)

0005  
  音楽(療法・両方) ・・・ 6月14日に岐阜市内のある公民館で開かれた介護予防教室で、ムーミンパパとママの音楽タイムを展開させていただきました。

 30人近くのかたが、ウオーミングアップの早口ことば、♪唱歌「ウミ」に合わせての首の運動、♪「みかんの花咲く丘」に合わせてのスカーフ運動など、元気よく 活動してくださいました。

 美しい歌声、にこやかな笑顔に私たちも 大きな喜び・活力をいただきました。

 結びに、「音楽療法と言いますと、皆さんを患者さんのように考えているように受け取られる方もおありかと思いますので、そうではなく進行役の私たちも元気をいただきますので、「音楽両方」とこのごろ考えています。」とご挨拶いたしました。

 音楽コーディネーターとか、音楽パートナーというような名称も、いいかなあなどと思っています。

 14日の午後は、市の図書館で『歌声すぎゆき』 ー心に残る昭和の名曲ー (平田超人 著 展望社 2013年8月11日 初版第1刷発行)などを読んで、いろいろな歌の背景に関する知識を増やすことに取り組みました。

□ 映画、愛染桂の主題歌、「旅の夜風」は、軽井沢で夏を過ごしていた西条八十さんをコロンビアレコードの山内義冨ディレクターが訪ねてきて、「明日の朝までに作詞を」と依頼。翌朝8時の列車で帰るのに間に合わせ、映画の封切りの五日前にレコード発売 ・・・ あっという間に150万枚が売れるという前代未聞のヒットとなったのだそうです。 

□ 淡谷のり子さんはソプラノ歌手なので、♪「別れのブルース」のこの出だしの高さでは歌えない と断ったそうですが、作曲した服部良一さんが「ブルースは魂の曲だ。ソプラノもアルトもない。」と食い下がり、淡谷のり子さんは吸ったこともないタバコをすい、身体も声も疲労させて声を荒らしてレコーディングしたのだとか。

 歌には、誕生するまでに いろいろな背景があるのだと改めて思いました。

 別の本で知ったのですが、舟木一夫さんが学生服姿で歌って大ヒットした♪「高校三年生」・・・作詞者も作曲者も経済的な事情があって、高卒ではないそうです。 そうした背景を後ろ向きにとらえないで、憧れと祝福を込めて作られた歌なので今も人気があるのだと思います。

  どの方にも 大切に歌い続けている 歌が おありだと思います。

  そのことを肝に銘じて、「音楽両方」を大事に歩んでまいります。

  今日も、よい日となりますように。

  日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017年2月25日 (土)

生粋の古民家パワー

  四十万人を越える都市である岐阜市を訪れる方は、綺麗な水の流れる長良川と金華山の一体となっている景観をほめてくださいます。

  いえ、別に私は何もしていないのです。ただ住んでいるだけで・・・(そんなことは言わなくてよいのですね。)

  その金華山を間近に見る古民家で音楽タイムを担当させていただく機会がありました。古民家風に建てたカフェもすてきですが、築百数十年の生粋(きっすい)の古民家なのです。たとえば、箱階段と申しますか、引き出しになっている階段も現役として存在しているのですよ。

  事前にうかがったとき、ムーミンママは、このお家そのものが既に大きな仕事をしていると感激していました。

  23日(木)。その生粋の古民家での音楽タイム・・・歌うことは、顔の表情の筋肉・・・36種類ほどあるそうです・・・を動かし、日常の会話の1.5倍以上、肺機能を活用し、腹筋を使い ・・・というお話をして、早口言葉、スカーフを音楽に合わせて振る運動などをしました。

  コーラスをしていたという方がリードしてくださり、「早春賦」「うれしいひな祭り」「トロイカ」「北国の春」など、歌声がだんだんと美しい響きを増してきました。

  歌うことを通して、すてきな心の通い合う時間となり、「今日の日はさようなら」を歌ってフィナーレとなりました。

 毎月1回の定例となる見通しですので、その季節にあった歌を歌う時間を積み重ねていきたいと思います。

  今日も、よい日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月23日 (日)

若き音楽療法士さんの活躍

 岐阜市の中央図書館で、オレンジ・カフェという月一回の会がもうすぐ始まるというところに行き合わせました。認知症の方とそのご家族、そしてサポーターの方たちの交流会ということのようです。

 見学ということで、参加させていただきました。プログラムの最初に、音楽療法士のお二人による歌の時間がありました。

0006
 ご覧の通り、ホワイトボードが紅葉、そしてドングリで彩られ、毛筆で大きく書かれた歌詞が提示されました。一曲目は「紅葉」、二曲目は「どんぐりころころ」かなと思ったら、♩「リンゴの唄」でした。

 若き音楽療法士のお二人は、黄色と赤の衣装で、秋の雰囲気を演出。

「リンゴの唄」が、昭和20年の10月10日に発表されたこと、この歌を聴いてくれた人には並木路子さんから、リンゴのプレゼントがあったことを初めて知りました。(当時、リンゴはとても高価だったとのこと)

 こうしたエピソードを手短かに伝えたあと、会場の皆さんで歌いました。「時間の関係もあるだろうけれど、ある歌を好きな方は、前奏なども、よくご存じの方がほとんどなので、できるだけ、丸ごと味わっていただけるようにしなさい」と教えられたことを思い出しました。 ・・・ 前奏から後奏まで、見事な、そして歌いやすい伴奏でした。

  若き音楽療法士が活躍しているのを、とても嬉しく思いました。

 70歳の男性音楽療法士である私・・・それだけで希少価値がある、などと考えていないで、励みますね。

  そうそう、この会、お茶の時間があって、何とスターバックスのコーヒー「オータムン・ブレンド」(そういう名だったと思います)を味わわせていただきました。

 作業療法士のかたに筋トレの指導もしていただき、よい学びをすることもできました。 ありがとうございました。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月15日 (火)

力をくださる方々

   月に1回、ホスピスへのムーミンパパとママの個室音楽訪問を始めて15回 ・・・ 先月は事情でうかがえなかったのですが、今月は訪問できました。 
  若い看護師さんが「来てくださると、音楽で、みんなが明るくなるので嬉しいです。 今日のムーミンママのブローチ、すてきですね」と声をかけてくださいました。  
  つらい場面も多いお仕事だと思いますが、それだからこそ、こんなふうに明るくしていてくださること、本当にすばらしいと、ムーミンママと感じ入りました。
 準備していったのは、春の花シリーズ・・・「うぐいす」「朧月夜」「チューリップ」「さくらさくら」、そして、年代に応じて古賀政男さんの「影を慕いて」など。「星に願いを」「虹の彼方に」をリクエストしてくださった方もありました。
 笑顔で迎え、手拍子しながら歌ってくださるなど、力をいただいているのは私たちのほうだと感謝しています。
Img_1490
  写真は、お世話になっているキリスト教会の礼拝を献げる会堂に、ある方が飾ってくださった花です。
  今日も、よい日となりますように。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月29日 (土)

特別養護老人ホームで オーケストラ結成 !!

0002 読んでいて、小躍りしたくなるほど、素敵な本に出会いました。

 『感動のメンタルケア 音楽療法で もう うつ、認知症にさせない』 
精神科医(老年精神医学専門医) 河合 眞(かわい まこと) 著
青萠堂 2011年4月28日 第1刷発行

 20年以上認知症老人病棟、内科リハビリ病棟で音楽療法を実践。そして、特別養護老人ホームにおいて入所者からなるオーケストラを結成。ご自分では、ヴァイオリンを弾かれます。 音楽は脳内血流をよくする・ゆらぎ1/fの効用、「その場の語らいこそすばらしい音楽療法」などなど・・・これこれ、こういう本が読みたかったという思いがわき上がってきます。よろしければ、どうぞ。

 音楽療法に携わっておられる方、関心のおありの方はぜひお読みください。 (^J^)

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月27日 (土)

ストレスへの対処法 「気晴らし行動」

 6月25日、岐阜市のある公民館の介護予防講座で、音楽療法の時間をもたせていただきました。 キャッチフレーズは「歌と詩で 笑顔の花束 つくりましょ」 です。

 その中に、「健康トーク」の時間を設けました。
 花に 水を やるように 心身によいことを そそぎましょう
①  よい習慣  早寝 早起き 腹八分  肥満 血圧 気をつけて
② 運 動   できれば 一日 二十分 足腰鍛錬 長寿の道  
③ 声・表情  歌・音読 暗唱 電話 口体操 口腔ケアは 効果あり  
④ 前向きに   好奇心 おしゃれ心 自己表現 
⑤ 心の開放   おおらかに あとは野となれ 山となれ
できるだけ、読むときに 口調、リズムがよいようにと工夫しました。
⑤ の心の開放  「おおらかに あとは野となれ 山となれ」 この言葉は、作家の曾野綾子さんが、この題名で本を書き、色紙にも好んで書かれたそうです。
 ストレスを抱え込まないために、具体的な対応策として、ある心理カウンセラーの方が「気晴らし行動」というのを奨めておられます。 明日は、その気晴らし行動について、書かせていただきます。
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月24日 (水)

いただいた「ムーミン・ママ」

0005  家内が友人から、「ムーミン・ママ」をいただきました。このかたは、我が家の「ムーミン・パパ」を見たことがあり、それとのバランスを考えたサイズの「ママ」をくださったのです。

  細やかなご配慮、温かいお心、感謝いたします。
  先日の「ムーミンパパとママの音楽タイム」でお披露目をさせていただきました。
 ありがとうございました。
 その時のテーマは「歌と詩で笑顔の花束つくりましょ」 です。 会場の皆さんが協力してくださり、私たちのほうが、たくさんの温かい笑顔でますます元気にしていただきました。
 そのおり、プログラムの一つ、口の運動で、「徹子の部屋」で星由里子さんが紹介しておられた早口言葉をさせていただきました。
「かんだ かじちょうの かどの かんぶつやで  かちぐり 買ったら かたくて かめなかった」
 星由里子さんは、神田の乾物屋さんの娘さんだそうです。
 「ぱ・た・か・ら」の音をはっきり発音することは、舌の動きなどを保つ効果があるとのこと。ゆっくりでよろしいですから、よろしかったら、声に出してみてくださいまし。
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年5月22日 (金)

歌うことの効用

 5月19日に、大垣女子短期大学公開講座「口腔機能パワーアップ大作戦 ~音楽で「認知症」と「誤嚥性肺炎」を予防する~」を受講してきました。

 講師の甲谷至(こうや いたる)さんは、神奈川リハビリテーション病院歯科口腔外科部長・日本音楽療法学会認定音楽療法士 ・・・歯医者さんで音楽療法士というかたなのです。
0002 食べ物をごっくんと呑み込むときに肺のほうに食べ物に行かないようにしている体の仕組みと働き、顔の表情の筋肉のことなど、医学的にわかりやすく教えていただき、そのことと歌うことをリンクして、音楽療法でどんな活動はどんな理由で意義と効果があるかなどを語ってくださいました。
 音楽療法の実践を理論的な背景をもって意味づけることができ、意義ある学びの時なり、感謝しています。
 ほっぺたをふくらませたり、縮めたりする筋肉の動きをよくすることも、歯や舌の活躍しやすいところへ食べ物を持っていく動きにつながります。
 歌うことによる気持ちの高揚、充実感などは脳によい刺激を与えることになります。
 日常生活に「にらめっこしましょ アップップ」とか、恥ずかしければ、口の前に手を立てておいて「あっかんべー」と舌を突き出すとか こうしたことを少し意識しておこなうことも有意義なのですね。
 甲谷さんは、替え歌カルタなども考案しておられます。 これからに生かしたいと思います。0004
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月27日 (火)

健康のための 替え歌

 音楽療法で介護予防教室の講師を務めるとき、こんな替え歌を紹介しました。

 私のオリジナルではなく、教えていただいた替え歌に手を加えたものですが、「あの歌、仲間と歌いたいので、歌詞をもういちど見せてください」とリクエストいただくこともありましたので、記します。 お座敷小唄のメロディでどうぞ。
  健康小唄
風邪を ひかずに 
転ばずに 
友だち 家族と よく話し 
頭と  足腰 動かして 
歌と  笑顔で  
すこやかに
  お座敷小唄はよく知られた歌ですので、ある会場では、歌う前から手拍子が始まり、とても励みになりました。  欲が出て、2番、3番と考え始めましたが、ムーミンママが「もっとあるといいのになぁと思っていただくくらいがちょうどいいのだと思うよ」とアドバイスしてくれたので、1番のみにしてあります。 よろしければ、どうぞ。
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月 6日 (土)

初対面のピアノとのあいさつ

 ムーミン・パパとムーミン・ママのユニットで、時々うかがう予定となったある建物の喫茶ルーム ・・・ 許可を得て、その部屋に置かれていたピアノに初対面のあいさつ演奏をさせていただきしました。

 初対面のピアノに出会うと、こうしたあいさつをして仲良くしたくなる傾向がムーミン・パパにはあります。 ご迷惑をおかけしてはいけないのですけれど。

 「秋桜」、「シバの女王」の2曲を弾き、辞去しようとすると、思いがけず、職員の方たちからリクエストが。 「オリーブの首飾り」と「ムーンリバー」、そして「愛の賛歌」「ゴッド・ファーザー愛のテーマ」 ・・・ ピアノだけとのあいさつのつもりでしたけれど、職員のかたたちなどとの交流もできて、感謝のひとときでした。
 どうぞ、よろしくお願いいたしますと念じながら帰ってまいりました。 ピアノくんも、よろしくね。 これから時々うかがいますから。
 今日も、よき出会いのあるすてきな日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)