2019年5月15日 (水)

うさぎと亀の話

 ♪「もしもしかめよ かめさんよ」・・・足の速いうさぎと、どうしてそんなにのろいのか といわれても向こうのおやまのふもとまでの駆けっこに応じたかめさん。

 勝負は最初から見えていたようなものでしたが、ご存じのように、結果は大きな番くるわせでかめさんが勝ちました。

 小さな子たちにこのお話をして、ふとこんな問いかけをしたと、ある方が話してくださいました。

「負けたうさぎさんは 何を見ていたのだろう?」 「のろのろと やってくる かめさん」

・・・むむっ と何かを感じたこの方は、続けて問いかけました。

「それじゃ、かめさんは何を見ていたの?」 サッカー好きの子どもたちだったかも知れません 「ゴール!!」

      ◇   □   ○  ※   ☆

 すてきな子どもたちですね。

  と感心している私は、今、どんなゴールを目指して今日という日を歩んでいるのでしょうか・・・。

 胸を張って、こういうゴールを目指しているといえる今日を 歩みたいと思います。

 良い日となりますように。

 

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2018年2月 5日 (月)

紺屋の白袴 ー洗濯機の洗濯ー

 先日、「掃除機の掃除」のことを書きました。

 

 今回は、「洗濯機の洗濯」です。 

 

 洗濯機に柔軟剤を注ぎ入れましたら、すーっと入っていかずに滞り気味。

取扱説明書を見ますと、時々、中を洗うようにと、やり方が書いてありました。

ことのついでに、洗濯槽の外側も洗いました。 

 

 それからは、順調です。 なんだか、ことわざにこういうことってあったような気がしてきて、ためしに「紺屋の白袴」をネットで検索してみました。

紺屋の白袴

 

【意味】
紺屋の白袴とは、他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないことまた、いつでもできると思い、何もしないでいることのたとえ。

【語源・由来】
人の白い袴を紺色に染める紺屋が、染める仕事に忙しく、自分は染めていない白色の袴をはいていることから転じて、他人のことにばかり忙しく、自分自身のことに手をかける暇がないということ。一説によると、紺屋は仕事中に染める液を自分の白袴には一滴もつけないという、職人の誇りを表しているともいわれている。「紺屋(こうや)」は「こんや」の転で、染め物屋のこと。

【類義語】
・医者の不養生
・医者の若死に出家の地獄
・易者身の上知らず
・学者の不身持ち
・駕籠舁き駕籠に乗らず
・鍛冶屋の竹火箸
・紙漉きの手鼻
・髪結い髪結わず・
・髪結いの乱れ髪
・紺屋の白足袋
・左官の荒壁
・算術者の不身代
・儒者の不身持ち
・大工の掘っ立て
・坊主の不信心
・椀作りの欠け椀

 

   ◇    □   ○   ※   ☆

 

 なんだか、類義のことわざには穏やかでないものもありますけれど、興味深く思いました。

 

 それは、ともかく 立春から、1日分、春に近づきました。梅の便りも聞かれるようになりますね。

 今日もよい日となりますように。

 

 

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2017年7月26日 (水)

ひ○○○し

  いきなり、すみません。「ひ○○○し」 ○の中にそれぞれ平仮名一文字ずついれて、意味のある言葉を完成してください。

  おお、早いですね。 あなたは国語力、ひらめき力(?)が 豊かですね!

  さて、確かめてまいります。

    頭に 「鰻の」と付けてください。25日は土用の日でしたね。

なお、「土用」については、インターネット上の辞書「ウイキペディア」では、次のように記されています。(一部分のみ、引用させていただきます。

  ◇    □    ○    ※   ☆

 五行では、に木気、に火気、に金気、に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。

土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。また「土用の間日(まび)」には土用の障りがないとされた。    

  五行の性質において、木気は植物のような発育伸長する勢いある傾向、火気は勢いが頂点に達し燃え盛る性質、金気は熱や勢いが衰え凝縮・固化しつつある状態、水気は凝縮しきってエネルギーを秘めつつ静的に留まった状態であり、これらは四季、太陽、植物などの周期変化の観察から象徴化された。土気は土壌におくと種が発芽することの観察から、大きな変化を促し保護する働きと場所の象徴である。四季にはそれぞれ象徴である木火金水が順当に割り当てられたが、そのままでは季節が変わる際に性質の異なる気が接しギャップが生じる事になる。現実のスムーズな移行にはバッファ的に働き現在から次の季節の気へと変容させる期間があり、ここで土気が活発に働いているとみたのが土用(土の働き)である。この期間は、1年を五行の5等分し、さらに土を四季に配分するため4等分した長さとなる。

      ◇    □    ○    ※   ☆

 「鰻のひ○○○し」 ・・・ はーい、では解答です。

  答えは、「続きを読む」をクリックしてください。

  お騒がせいたしました。 今日も、よい日となりますように。

続きを読む "ひ○○○し"

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2017年4月 1日 (土)

四月一日

 2017年度のスタートですね。よい一日一日のバトンリレーとなりますように。

ところで、「四月一日」は、「しがつ ついたち」のほかにどうお読みになりますか。

  うーむ、「エイプリル・フール」 ・・・ 素早い閃きですね。それも、ありだと思います。

 ご存じの方もおありだと思いますが、主に九州に伝わる「四月一日」という苗字があるそうです。読み方は○○○○・・・4音節  

  「四月一日さん」は、「わたぬきさん」と読むとのことです。旧暦の四月一日に、冬の間着ていた綿入れの綿をぬいて、春用に仕立てたことから、この読みが定着したとのことです。 言葉は、こうした伝統・生活を背負っているのですね。 

  さて、年度初めということで、庭に咲いた水仙を詠もうと取り組みました。

 「水仙」は冬の季語 「黄水仙」は春の季語 なのだそうです。

  最初は書き出しを「春雨に」と考えていましたが、そうすると一つの句の中に二つの季語がある「季重ね」(きがさね)になると教えていただき、「慈雨受けて」などとすることも考えました。

  でも、花が開いたのは、雨だけでなく、陽光、土、など、いろいろな恵みを受けて、花本来の力が支えられ、引き出されてのことなのですね。

  そういえば、ムーミンママも、肥料を・・・ 。ということで、下の表現に落ち着きました。 

   恵み受け かくもふっくら 黄水仙 >

0014
 今日も、よい日となりますように。

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2017年2月 4日 (土)

同音異義語 などなど

 今日は、リラックスしてお読みくださいね。 (いつもそうでしたら嬉しいのですけれど (^J^)

 同音異義語で、軽くながしてみたいと思います。 簡単に申しますと、しゃれ、だじゃれに分類されることを いくつか 書かせていただきます。

1. 落ち着いて咲いていても ロウバイ  [狼狽]  いえ [臘梅]

  香りもなかなかよい 臘梅(ろうばい) 分類は クスノキ科 だそうです。知らないほうが、風流に思いつつ眺められるような気もいたしますけれど。

2. 疲れているようにみえた人が だるそうに「県大会」と言ったので聞き返した ことがあります。  その人は、吹き出し笑いしながら答えてくれました。

「いいえ、県大会ではなく、倦怠感(ケンタイカン)といったのです。」

 二人して、しばらく笑いました。 その後、彼は元気に出かけていったような気がします。県大会にではありませんでしたけれど。

3. 2千年ほど前の発掘物のレプリカを見て、「ドキッ」と言いましたら、持ち主は「いえ、土器ではなく、鉄器です」とおっしゃいました。 (くぎだっだのです。)

4.子どもたちが小学生だった冬の、冷え込んだ朝

  さあ、起きなさいと 毛布を取ろうとしたら

 「毛布とらないで」と言った子どもが突然ひらめいたのですね、

 「もう ふとらないで」 と区切りを変えたのです。 「もう 太らないで」

いえ、ますます力を加えて、引っぱがしてやりました。 

 数年後、テレビでこのネタが使われていました。 いえ、別に家族の誰かが投書したわけではありません。 日本中で どの家庭でも生まれそうなジョークだったのですね。

 さて、立春ですが、気温が低めの朝かと思います。

 今日も、よい日となりますように。 

 明日は日曜日。キリスト教会では、神様に礼拝が献げられます。

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2017年1月20日 (金)

冬土用

 「冬土用」(ふゆどよう)という言葉に出会い、辞書を見ました。

 立夏・立秋・立冬・立春の前の十八日間の称。春は清明、夏は小暑、秋は寒露、冬は小寒の後、それぞれ十三日目に土用の入りとなる。狭義では夏の土用を指す。暑さ中(アタ)りを避けるため、ニンニク・あんころ餅・鰻などを食べる習わしがある。 ( 三省堂 新明解国語辞典 第七版) 
 夏の土用に鰻を食べる習わしは、平賀源内が仕掛けたことが、うまくあたったと聞いたことがあります。ニンニク・あんころ餅も、もともとの習わしに含まれていることは、初めて知りました。
 辞書を読むこと、何か発見があって、楽しいですね。
 今日も、よい日となりますように。

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2016年10月27日 (木)

顰み(ひそみ)にならう

 顰み(ひそみ)にならう ・・・ 先日の『湖底の城』 宮城谷昌光 著の第七巻にこのことばが登場していました。

 越王、勾践に仕えた女性に、西施(せいし)という絶世の美人がいて、あまりの美しさに憧れた女性たちが、西施が体調をくずして、そのため、眉をしかめたらしいのですが、その表情がまた格別に美しかったということになったのだそうです。

 それを伝え聞いた当時の越の国の国の女性たちがこぞって、眉をしかめるしぐさを始め、そのことが顰み(ひそみ)にならう ということばとなって今に伝わっているのだそうです。

 さすがに、普段、登場することは、ほとんどなくなっているかもしれませんね。

 映画女優、オードリー・ヘップバーンが名作「ローマの休日」で、髪の毛を短くする場面があり、その髪型が世界中に広まった ・・・ というようなことも、知る人が少なくなっていますし ・・・  今、ヒットしているアニメではなく、ラジオ放送で人気を博した「君の名は」で、岸惠子さんの「真知子巻き」が大流行したことも、忘却の彼方へと ・・・ ラジオでは、「真知子巻き」は見られません(^J^) ラジオ放送の後、映画化されたのですね。

詳しくは、下記のURLをどうぞ。

http://cinema.ne.jp/recommend/kiminonaha2016091017/

 そういうことを知っている人に希少価値が出てくるのが、時代の流れというものでしょうか。

 今日の話題、ことばの散歩道ということで、特に私にこだわりがある内容ということではありません。

 「あっしには関わりがないことでござんす」と申し上げても、時代劇で有名になったこの台詞自体、ご存じない方が多いでしょうか。 

 それはともかく、今日も、よい日となりますように。

 

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2016年8月20日 (土)

健全な肉体に健全な精神は宿る

  健全な肉体に健全な精神は宿る ・・・ ちまたでは、このように伝わっているこのことばは、実は、「健全な肉体に健全な精神が宿って欲しい」 という願いのことばだったそうです。

 もし、「健全な肉体に健全な精神は宿る」が実現しているならば、ドーピングの問題も起こらないと思うのですが、なかなかこの言葉の実現は難しいですよね。

  けれど、「健全な肉体に健全な精神は宿る」を実現している話題もあります。

☆ オリンピック柔道73キログラム級の金メダルに輝いた大野将平選手は、選手村でたくさんのペットボトルをごく自然に拾って、安全・美化に努めているそうです。

☆卓球男子シングルスの銅メダリスト水谷隼選手は、卓球のラケットでのルール違反根絶に声明を発表し、そう表明することによって自分が捨て石の存在になることもいとわないと堅い決意、卓球への愛情を貫いています。

 心地よい涼風を感じますね。

 もう一つ、大切なこと ・・・ 現在、病気のかた、療養しておられる方、お身体に不自由なところがあるかた のことです。パラリンピックにはオリンピックに匹敵する感動、オリンピックを超える感動が展開します。

 そして、パラリンピックに出場する、しないに関わらず、健全な精神で多くの人を力づけているかたがたくさん、たくさんおいでになります。

 そのことを改めて心に刻みたいと思います。

 今日もよい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

(オリンピックの試合日程と日曜日が重なったときのイギリスのランナーを描いた「炎のランナー」という映画を思い出しますね。)

 

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2016年2月 3日 (水)

節 分

Photo  節分 ・・・ 季節の分かれ目 ですね。 冬のことを春隣(はるどなり)というなど、目からも、語感の面からも、先人のすてきなセンスが伝わってくるように思います。

 
 山眠る 冬から 山笑う 春へ 始動する日 と申しますか・・・けれど、 はぐくむこと 春のごとし といわれる春は、きっと目に見えない地中において すでに始まっているのでしょうね。
  地中に広く、深く根を張ってこそ、地上に葉を茂らせ、枝を張る大樹が育ちます。
  私もまず、自分の内面に大きな分母を育て、かさばりすぎない分子を表面に咲かせる、安定感のある真分数のような歩みを築く春とできたら、と願っています。
 今日は、これからの人生で、一番若い日、そして一番成熟している日・・・いつスタートしても遅すぎるということはありませぬ(^J^)
 今日も、よい日となりますように。

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2016年1月28日 (木)

ほうれい線

  テレビのコマーシャルなどで、よく耳にする「ほうれい線」ということば、美容の観点からではなく、国語科教師の立場から、どういう字を書くのだろうと気になりました。ほほ・・・ほっぺたの年齢の線 ? ← これを漢字で書くと ちょっと生々しいので、ひらがなで書かれているのだろうかなどと、探究心は深まりました。0001

 求めていた解答は、この本にありました。

 映画にもなった『舟を編む』の作者、三浦しをんさんも絶賛している本です。

『辞書を編む』 飯間浩明(いいま ひろあき)著 光文社 2013年4月20日 初版1刷発行

 あとがきに「ひとりの編纂者の視点から見た国語辞典作り」ということばがありますが、なかなかに面白いのです。

 さて、「ほうれい線」は、何と「法令線」が正しい表記で、長寿のしるしとして書く「豊麗線」「豊齢線」は当て字なのだそうです。

 長い間調べられた飯間さんによると、語の解釈は次のようになります。

 ほうれいせん 法令線 鼻のわきから口のはしにのびる、八の字のしわ。[人相学で、鼻のわきを「法令」と言い、規則正しさなどに関係するという]

 何と、人相学出身の言葉だったのですね。

ここへたどりつくまで、飯間さんは、つねづね注意していて、『大辞泉』第2版(2012年)で手がかりを得、国立国会図書館がインターネットで公開している「近代デジタルライブラリー」で、人相学、面相学、観相学の本を調べ、石龍子という本に、この法令線が深くて正しきものは、万事に規則正しく、権威も強しと記述があることを確かめたとのことです。

 一つのことばを調べていくのは、こんなにも奥行きがあることなのですね。

 ほうれい線が深くなるのは、人格的に高くなることを示している・・・と受けとめてよさそうで、気に病む必要はなさそうです。

 今日も、よい日となりますように。

 

 

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